難読地名で、"ポントマリ"をもう一つを挙げておく。どう、逆立ちしたって読み出せるものではない。アイヌ語地名の無理やりな当て字なのだろうが、読めるというより類推するしかないのである。北海道の西岸には、”とまり”と読み名のある自治体、泊村がある。ただ、”浦雲”とかいてポンと読むのは、逆立ちしたってできないと思うのだ。
釧路、昆布盛近辺の難読地名で"アトエカ"を、もう一つ挙げるのを忘れていた。この地名を読むのも難しいだろう。ここの選挙区は、自民党広報部長の鈴木貴子が地盤だが、人口が希薄な場所だ。評伝の釧路ではなく、釧路町の辺鄙な限界集落が散在する場所だけに、掲出されたポスターも手入れすることなく雑草に隠されてしまっている。そんなポスターを見て、やや物悲しく感じた。
釧路港は、国土交通省の「特定貨物輸入拠点港湾(穀物)」に指定されている。北海道では、不凍港であり道東地区の海運、物流の拠点なのは勿論のことだ。この日の夕方、栗林商船のRoRo船、神北丸が出港していったが、要するに貨物運輸専門のフェリーなのである。昔は、東京~釧路間のフェリーが運航されていたが廃止されている。ここ道東では、キャンピングカーをよく見かけるようになったから、季節運航でも構わないのでフェリーを再開できないものかと思ってしまう。それで、大学同期の栗林君は、栗林商会の御曹司だったな。
厚岸に向かう国道44号線上を走ると、この看板が良く目についた。お見方が分からず、”こしばしょう”と勘手に呼んでいたが、正確には”こもろばしょう”と言うのだった。
帰宅してググってみたのだが、業務スーパーの創業者が、馬による耕作放棄地の再生を図って、始めた事業らしい。並行的に、バイオマス発電所を白糠町で始めていて、これ事業の両輪が創業者の第二の事業挑戦ということだ。つまり、二つの事業で食料やエネルギーの自給率アップと収益の両立に取り組むのである。
この牧場では、「北海道和種(どさんこ)」が放牧されていて、冬場は飼料も与えるものの、食べるのは主に雑草なので、低コストで食肉用の馬を育成できるという。帯広ばんえい競馬の馬も、リタイアしたらここに来るのだろうかと思ってしまった。




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