2015年10月9日金曜日

富士山の見える最北限というより、ブナ・ミズナラの天然林の山だよ - 日山登山・日山キャンプ場(福島県)



キャンプ場の近くで、放射能汚染残土の黒い除汚袋を見かけました。
ここは福島県、大震災による福島原発事故の記憶は癒えておりません。

しかも、取手付きコンテナバッグが放置された場所が、何箇所もあります。
何気に山間部の放棄された耕作地が、仮置き場になっているのでした。

そんな所にキャンプ場があるのですが、気づくまで除染は忘れていました。
なぜなら、農業を営む集落が点々として、稲穂もたわわに実っております。

収穫の季節がやってきたと思いつつ、喜んでキャンプ場に向かったわけです。
黒いバッグもありましたが、田舎で見かける牧草ロールだと思い込みました。

ところがどっこい、後になって除染袋だと気づかせてくれるきっかけがありました。
それは、道端の大きな栗の木で、道路に栗のイガがたくさん転がっています。

誰も拾わず、通行する車が速度も落とさずに、イガを踏み潰していきます。
変だとは思いましたが、栗拾いもなかなか乙なものと車を止めて拾います。

山栗で小ぶりですが、五十個ほどで小さな買い物袋がいっぱいになりました。
お家に帰って栗ご飯を楽しみにしていたのですが、家内が気づいたのです。

あれって除染袋なんじゃないのって、黒い袋を指差して自分に尋ねます。
確かにそうかもしれないって答えますと、拾った栗が危ないと言い出しました。

うーん、もう福島は危なくないだろうって思ってきたのですが、怖気づきました。
ちょっと、こわくなって栗の実は、捨てるというか、山へ戻してしまいました。

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ところで、この日山キャンプ場ですが、昔は岩代町の区域にありました。
その後、平成の大合併によって、現在は二本松市の一部になっております。

この二本松市ですが、元々安達太良山も含まれ、合併で大きくなりました。
このため、この登山口まで市内を一時間半も車で運転することになります。

同じ二本松だから近いと思っていたのが、予想に反してかなりの距離です。
それでも、安達太良山はゴンドラのおかげで、お気楽な登山ができました。

まあ、キャンプ場には二泊しますし、最終日は念願の日山を目指します。
この山も、昔は地元の登山連盟が放射線量をネットで報告していました。

当然、この日山も調査対象で、原発に近いせいか測定値は高めでした。
ただ最近は、照射線量が低下したので測定をしなくなったように見えます。

と言うより、放射能自体が福島から隣県へ拡散してしまっている感じです。
まあ、山麓のパークゴルフ場の測定値がかなり低いので、大丈夫でしょう。

臭木(クサギ):花のようですが実です
キャンプ場からの夕焼けが美しい
猛毒のドクツルタケ、生まれて初めて

こうして独断で安全だと判断して、山頂を目指して登山を開始しました。
パンフレットでも分かりますが、駐車場のある田沢登山口が便利です。

個々を起点に登りだして、山頂からは茂原登山口へ下山していきます。
下山したら、舗装道路の緩い下りをてくてく歩いて、駐車場へ戻ります。

この山は、登山道をピストンで上り下りせずに、周遊できるのがミソです。
ゆるやかな下りのコースでは、ブナ・ミズナラの明るい原生林も歩けますよ。

というわけで、あの地域に住んでいる人にとっては、放射能汚染をギャーギャー騒がれるのは風評被害の何物でもなくて、いい迷惑でしょうし、実際にキャンプ場を利用してみると、近くには日帰り温泉もあったりして、アウトドア好きのキャンパーには、たまらんスポットになること間違いなしと思ったのでした。


おまけ:
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