2017年2月24日金曜日

最大積雪量が5メーター越えなんて、ありきたりだから、シーズンのなが~いゲレンデ - 谷川岳天神平スキー場(その一・群馬県・みなかみ町)

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背景の谷川岳がサイコー

この天神平も、今シーズンは、積雪が4メーター60センチに達しておりました。
二月の中旬で、これぐらいの積雪に達していれば、平年並みだと思います。

だって、今シーズンは、出だしが暖冬の気配で少し気を揉んでおりました。
ところが、一月末の寒波の波状攻撃がすさまじく、一転、厳しい冬に大変身。

自分の記憶ですと、暖冬の年は二月になっても積雪が3メーターに達しません。
一方、一月初めの時点で、すでに五メーターを越えてしまった年もありました。

それは、平成18年のことで、ゲレンデ整備に三日間掛けて休業するほどです。
あまりのドカ雪だったのか、リフトが雪に埋もれてしまい、除雪が間に合わない。

正月の休暇明けで、スキー客もまばらになる頃合から、やむなく休業したのか。
まあ、積雪が5mを超えたら、すぐさま雪崩の危険があるのじゃないでしょうか。

営業を続けたら、雪崩に巻き込まれて事故の発生する危険も高くなります。
元来、天神平は雪が多いのですが、これほど早く達するのは記憶に少ない。

平成5年12月26日滑走

なぜなら一月初めだからで、二月になれば5メーターに届くのは、例年のお話。
でも、自分的に天神平の思い出は、初滑りとかスキー納めの春スキーです。

フルシーズンになれば、他のゲレンデもコンデションが安定して、目移りします。
わざわざ天神平へ滑りに出かけるのは、よほどの奇特な人物かもしれません。

だって、天神平の駐車場につながるあの坂は、4WDでもきついと思いますな。
しかも、ロープウェイ山頂駅の標高が千三百メーターもあるので、寒いでしょ。

加えて、リフトに乗り直して到達した上部からは、バーンの滑走距離が短い。
標高差が二百メーター足らずしかないので、繰り返しでは飽きても来ます。

他方、ロープウェイ出発駅まで降りられる”田沢尻コース”もあるにはあります。
ところが、コースの終点から駅までは、スキーを担いで歩かなくてはなりません。

谷川岳天神平スキー場、峠裏~田尻沢をノンストップ滑走!

このユーチューブの動画を見る限りそうですが、自分は未だ滑っておりません。
だって、十二月の初滑りと五月連休しか、滑りに出かけたことが無いんだもの。

その時分には、コースはすでに閉鎖されているし、あえて厳冬に行く気もない。
というわけで、春スキーのピーカン照りの中、残雪の山容を眺めるのが最高。

そんな天神平は、日本百名山の谷川岳があるからこそで、どちらかというと、観光シーズンは、スキーシーズンの冬より、残雪スキーの春から紅葉の秋に掛けてのシーズンがメインな分けでして、パンフレットを見ても冠雪を抱く三国山脈の眺望こそが、このゲレンデを惹きつけてやまない所以なのだろうと思うのでした。


おまけ:
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