2017年10月21日土曜日

夏の日よけ作りで、グリーンカーテンにピッタリの植物だと思ったから、試行錯誤しております - ヤマノイモ(自然薯)(栄区・横浜市)

ヤマノイモだと良いんだけどな

以前の投稿で紹介したツル性植物は、しっかり根付いて葉も少し大きくなりました。
まだまだ小さな葉なので見ただけでは、これが何の植物なのか、未だ分かりません。

ヤマノイモであってほしいとは思いますが、少しだけ葉の形が違うような気もします。
それで、ネットで一生懸命調べてみましたが、ヤマノイモ科に属するとは思うのです。

ただ、その仲間も色々ありますが、食用になるのはナガイモとヤマノイモだけなのだ。
長芋なら、普通に八百屋さんで売られていますが、期待のお目当てはヤマノイモ。

これは自然薯のことで、長芋より粘り気が強くて、とろろいもで食べたら絶品です。
だから、芋が成長できるようにと、少し深めの鉢を自作しましたが、廃品利用です。

ガーデニングゆえ、百均のダイソーで買ってきた植物活力液は、先ず欠かせません。
先ず、これを使い切り、上部をカットして、底にいくつか穴を開けて水抜きとします。

    
高さで二十センチ、直径で8センチのひょろりとした鉢になりましたが、これで充分。
深い鉢なので、イモの根が深く張って形成されるのに、少しは役に立つことでしょう。

それで、植えてから活力液を時々与えつつ、水やりも欠かさずに今まで来ましたよ。
一方、十月は天候が思しくなく、お日様が出てくれたのは、わずかに一週間です。

逆に、雨の降った日のほうが多くて、それに曇りの日も加えると、かなりの天候不順。
特に19日は、朝方に十度近くまで気温が下がってしまい、初冬並みの寒さでした。

これだけ、日照時間も少なくて気温も下がってしまうと、植物の生育も止まります。
それでも、植え替えして、息を吹き返したかのように、葉が生き生きとしてくれました。

後は、もう少し葉が成長してくれれば、植物の種類が分かってくれるとは思うのです。
でも、そのうちに寒さで葉も枯れてしまうと思いますが、どっこい、根は生きています。

なので、来年、春になれば、もう一度、芽を出すと思って大事にせねばいけません。
特に、太平洋側の天候は、冬場は乾燥しますので、水やりも欠かさぬようにします。

ただ、それでも芽が出なければどうすればいいか、後は種から育てるしかありません。
なので、自宅周辺をぶらぶら歩き回っている時は、種子がないか注意してきました。

    
それで、やっとこさ見つけたのが軍配のような種で、多分、ヤマノイモだと思いました。
これがオニドコロですと、少し長めの軍配で、種子が持つ翼の形がカエデのようです。

ヤマノイモは、円盤の羽根の中心に丸い種子があるので、本物に間違いないはず。
これも植えてみようかと思いますが、未だ種子のゲットできる場所も知っております。

他方、オニドコロの種子も取れそうなので比較できるし、両方を植えてみましょうか。
というわけで、この自然薯の芋が食べられるようになるまでは、数年掛かるのでした。

どうして、そこまでこの植物を育てるのかというと、夏場の日陰作りのグリーンカーテンに、このヤマノイモをベランダにおいて育てようと考えたからであり、元来、野生のつる性植物は繁殖力が旺盛なので、鉢の土が少なかろうが、手荒に扱っても育ってくれるはずだと期待するのでした。



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