チューリップどんとアサガオ |
我が家の居候、ぬいぐるみのチューリップドンと朝顔の花で撮影してみました。
この朝顔は、飯島市民の森のせせらぎ緑道に咲いていた朝顔の子供達です。
昨年の秋、すでに枯れていたツルを何気なく見たら、実をつけたままなのでした。
花壇に咲いていた朝顔は知っていましたが、枯れたままにされて少しかわいそう。
ならば、種を収穫して自分の家のベランダで育ててみようと決断して、採種です。
種にして三四十粒、少し取りすぎたかなと思いましたが、とにかく持ち帰りました。
ところが、季節がめぐって暖かくならないと種まきもできずに、忘れてしまいました。
でも、今年になって春も過ぎて、せせらぎ緑道の花壇でも、花が咲き始めています。
散歩してみますと、例の花壇も朝顔が蔓を伸ばし始めているのが分かりました。
それで、すっかり忘れていた種のことも思い出され、遅ればせながら種まきです。
もう、六月を過ぎていましたが、まだ種まきに間に合う季節だったから準備に着手。
百均に行って、腐葉土に培養土、植物用栄養液、移植ゴテを先ず買い揃えました。
それで、植木鉢ですけど、450グラムのヨーグルト容器に、底に穴を開けて自作。
ガーデニングは生まれて初めてだし、マンションのベランダもスペースが少ない。
なので、リサイクルも兼ねて最小限の鉢にして、四鉢に種を撒いて育ててみました。
こうして、今の今まで咲き続けてくれたし、種子もかなり残してくれて良かったなあ。
それで、育ってくれた朝顔は赤紫色の花ばかりでして、青色はありませんでした。
青があれば良いなあとか思っていたら、ご近所で栽培中は小ぶりなブルーなのだ。
下の写真と葉を比較してください |
歩道の脇を流れる側溝で、安全柵に絡みつくようにわんさか旺盛に開花中です。
ただ、花が少し小ぶりで、自分の育てたのと葉の形も違うようで、同じ種類なのか。
このため、非常に興味が湧いてきまして、日本で繁殖する朝顔を調べてみました。
その結果、この青いアサガオは、アメリカアサガオだというのが分かってきました。
一方、マメアサガオという白い花も、この朝顔から少し行った先で見つけた次第。
この花のことは、以前にも投稿しましたが、色々な種類があるものだと驚きました。
そして、戸塚へ買い物で柏尾川の土手道を歩いたら、別のアサガオを発見です。
花はやや小型で花弁が薄いピンク色ですが、花房の奥は濃い赤紫に変わります。
それ以外は葉の形がマメアサガオに似てはいますが、花の直径がだいぶ大きい。
これは別種のアサガオに違いないと思ったので、調べてみてハリアサガオかなあ。
でも、特徴のトゲが茎にできていないので違うような気もして、連休中に再確認。
この結果、イモネノホシアサガオが本当の正体ではないかと、結論に至りました。
マメアサガオは、花の直径が2センチほど |
イモネノホシアサガオ |
あまりにきれいな青色の花を付けていましたので、育ててみたくなって種を取りに行ったら、ツルばかりで変な花だと思っていましたが、オーシャンブルー、ラッキーブルーという名称で、苗をネット通販されているのを発見しまして、種で繁殖せずに地下茎で生き残る可愛げの無さより、毎年、種まきからこつこつ育てる朝顔の方が、日本人にはふさわしいと、つい思ってしまったのでありました。
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