2017年10月9日月曜日

周辺には様々な種類が繁殖していて、朝顔は本当に一般的な総称だって言うのが分かった - 芋根星朝顔(戸塚区・横浜市)

チューリップどんとアサガオ

我が家の居候、ぬいぐるみのチューリップドンと朝顔の花で撮影してみました。
この朝顔は、飯島市民の森のせせらぎ緑道に咲いていた朝顔の子供達です。

昨年の秋、すでに枯れていたツルを何気なく見たら、実をつけたままなのでした。
花壇に咲いていた朝顔は知っていましたが、枯れたままにされて少しかわいそう。

ならば、種を収穫して自分の家のベランダで育ててみようと決断して、採種です。
種にして三四十粒、少し取りすぎたかなと思いましたが、とにかく持ち帰りました。

ところが、季節がめぐって暖かくならないと種まきもできずに、忘れてしまいました。
でも、今年になって春も過ぎて、せせらぎ緑道の花壇でも、花が咲き始めています。

散歩してみますと、例の花壇も朝顔が蔓を伸ばし始めているのが分かりました。
それで、すっかり忘れていた種のことも思い出され、遅ればせながら種まきです。

もう、六月を過ぎていましたが、まだ種まきに間に合う季節だったから準備に着手。
百均に行って、腐葉土に培養土、植物用栄養液、移植ゴテを先ず買い揃えました。

それで、植木鉢ですけど、450グラムのヨーグルト容器に、底に穴を開けて自作。
ガーデニングは生まれて初めてだし、マンションのベランダもスペースが少ない。

なので、リサイクルも兼ねて最小限の鉢にして、四鉢に種を撒いて育ててみました。
こうして、今の今まで咲き続けてくれたし、種子もかなり残してくれて良かったなあ。

それで、育ってくれた朝顔は赤紫色の花ばかりでして、青色はありませんでした。
青があれば良いなあとか思っていたら、ご近所で栽培中は小ぶりなブルーなのだ。

下の写真と葉を比較してください
    
歩道の脇を流れる側溝で、安全柵に絡みつくようにわんさか旺盛に開花中です。
ただ、花が少し小ぶりで、自分の育てたのと葉の形も違うようで、同じ種類なのか。

このため、非常に興味が湧いてきまして、日本で繁殖する朝顔を調べてみました。
その結果、この青いアサガオは、アメリカアサガオだというのが分かってきました。

一方、マメアサガオという白い花も、この朝顔から少し行った先で見つけた次第。
この花のことは、以前にも投稿しましたが、色々な種類があるものだと驚きました。

そして、戸塚へ買い物で柏尾川の土手道を歩いたら、別のアサガオを発見です。
花はやや小型で花弁が薄いピンク色ですが、花房の奥は濃い赤紫に変わります。

それ以外は葉の形がマメアサガオに似てはいますが、花の直径がだいぶ大きい。
これは別種のアサガオに違いないと思ったので、調べてみてハリアサガオかなあ。

でも、特徴のトゲが茎にできていないので違うような気もして、連休中に再確認。
この結果、イモネノホシアサガオが本当の正体ではないかと、結論に至りました。

マメアサガオは、花の直径が2センチほど
イモネノホシアサガオ
というわけで、この他、琉球アサガオのように種をつけない宿根草もあるのでした。
あまりにきれいな青色の花を付けていましたので、育ててみたくなって種を取りに行ったら、ツルばかりで変な花だと思っていましたが、オーシャンブルー、ラッキーブルーという名称で、苗をネット通販されているのを発見しまして、種で繁殖せずに地下茎で生き残る可愛げの無さより、毎年、種まきからこつこつ育てる朝顔の方が、日本人にはふさわしいと、つい思ってしまったのでありました。


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