2018年5月22日火曜日

礼二さんの大阪のおっさんバージョンはかくあれど、これが一番ハチャメチャで面白いと思うんだよね - 中川家(そのほか)

大阪のおっさんは、三分過ぎから捧腹絶倒

中川礼二さんて、デフォルメした形態模写では、抜群のセンスがあります。
ユーチューブでも、兄貴の剛さんと一緒にするコントで笑い転げてしまうの。

特に、この大阪の変なおっさんだけど、実際、大阪旅行でも出会いました。
歩きながら、ブツブツ、つぶやくのは当然だけど、なーんにも残ってへんって。

しまいにゃ、だれかぶっ殺したろかーとか叫んでるんだけど、さすが西成だな。
他のおっさんバージョンですと、ワンカップ酒を片手に持っていたりします。

これが、朝っぱらからで南海本線萩ノ茶屋駅周辺で見かけるんだよねー。
それも、一人二人じゃないんだから、うーん、西成はぶっ飛んでる場所だ。

中川家の漫才でも、大関のワンカップと商品名まで紹介してしまいました。
一方、西成で見たのも、モノ本のブルーラベルだったので、やっぱり大関だ。

ということは、中川家の礼二さんは、街中の人々を鋭く観察していたわけ。
実際に大阪へ旅行してみて、あの漫才ネタは本当だったんだと思いました。

それで、ホテル近辺からプラプラ歩いて、通天閣の新世界へ出向きました。
途中に、天王寺動物園があるんだけど、東京の上野動物園みたいです。

五月連休の中日だったせいか、小学生の子供たちも遠足に来ていました。
動物園のある上野公園と同じ雰囲気だけど、どうも、昔は違ったようです。

ホテルの年配の男性スタッフが言ってたけど、浮浪者が野宿していたとか。
西成区のあいりん地区に近かったから、公園内はホームレスのたまり場だ。

だから、当時は危険で、未だに動物園に行っていないと言っておりました。
そんな殺伐とした雰囲気が漂っていたのでしょうが、今はあべのハルカスだ。

それほど、あの周辺は変貌しつつあるとしても、そんなに人は変わらない。
だから、へんなおっさんが、目と鼻の先でうろついても不思議ではありません。

中川家 パートから帰ってきたオカン

というわけで、礼二さんの演じるパートのおかん役も笑わずにはいられない。
中川家の実家では、あまりに貧乏でおもちゃもろくに買ってもらえなかったので、自分で遊びを見つけるために、興味を持った人物の挙動を観察して真似をするのが遊びになってしまったと、テレビで話していましたが、それが大阪のおとん・おかんなら、やっぱり地元を訪れて旅人なりに雰囲気を味わうのが一番だと思うのでありました。

※はっきりお断りしておきますが、現在の西成区は、安全で大丈夫です。



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