2021年9月12日日曜日

これからはLEDの時代だ!、 今まで使っていた蛍光灯の照明器具は交換しないとマズいと思ったのでござる - 電球レセプタクル(DIY)

電球レセプタクル

最近は、家電量販店の照明機器コーナーへ行くと、LED照明がズラリ並びます。
昔は蛍光灯が主流でしたが、最近は消耗品の蛍光管だけで機器が見当たらない。

機器自体を家庭内で見かけるとしたら、使い古しばかりで生産終了でしょうか。
実際、蛍光管に使われる材料の水銀は揮発性が高く、生物の体内に蓄積します。

しかも、体内の神経系に有害なため、その使用が禁止されるようになりました。
特に東日本大震災以降、国内では電力不足などから省電力の意識が高まります。

LED照明も急速に普及しましたが、発光効率は蛍光灯よりたかく、省エネです。
なので、有害な水銀を使わず、省エネなLED照明だから、エネルギーに優しい。

なので、政府も政策で蛍光灯を廃止し、LEDに切替える政策を進めてきました。
まあ、この照明で日々の消費電力も抑えて、温室効果ガスの排出も減らします。

それで、器具の生産は終了しているようで、今は交換品の蛍光管の販売だけだ。
しかも、あと十年でこの消耗品の蛍光灯も、ストックを消化させて終了だとか。

こうなると、残り十年間の命になるので、家にある蛍光灯照明器具も切り替え。
新品を買おうか検討したのですが、設置した部屋は、頻繁に使う部屋でもない。

なので、金をかける気も起きず、ここは電球ソケット式に改造を決断しました。
このソケットは、レセプタクルという商品名で売られていてネット通販で購入。

ところで照明用電球は、LEDの他にフィラメント球も未だに売られています。
百均で買えるような廉価な商品もあって便利なので、即刻改造に着手しました。


先ずは、天井から照明器を下して、フードと蛍光灯を外したら、分解開始です。
止めてあるネジを外して蓋を開けると、中に安定器などの部品が入っています。

配線を切断すると、あっさりと部品は外れて、上蓋だけを残してしまうんだな。
この後、レセプタクルに配線をつなぎ、ネジ止めで固定するのに適当な穴探し。

ただ、見つけた穴は貫通して固定できず、上部に止め板を当てネジ込みました。
というわけで、60Wのフィラメント級の懐かしいオレンジ色の照明が完成ね。

欧米人は、夜間の室内照明では、日本人の好きな蛍光灯の昼光色と違って、少し暗めのオレンジ色を好むのだそうですが、今回改造した照明を点灯してみてそんな気分にもなり、昔ながらに影のできるレトロな電球に、愛着を感じてしまった自分がいるのでした。



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