2025年2月19日水曜日

連絡リフトのできる前は、徒歩ルートとしてグーグルマップにアイコンが載っていたのであった ー アルツ磐梯・猫魔スキー場(福島県)

平成6年3月30日滑走
     
昨シーズン、アルツ磐梯がクローズ寸前だった三月末に、出陣いたしました。
目的は、TVニュースで猫魔スキー場とを結ぶ、連絡リフトが竣工したこと。

正直なお話、猫魔スキー場までは、裏磐梯まで回り込んで運転するのが遠い。
これに比べて、猪苗代側のアルツからリフトを乗り継げば、身近になります。

しかも、二つのゲレンデがドッキングして、途方もない巨大ゲレンデの誕生。
実をいうと、この連絡リフトのコースは、ほとんど兵站な高原で歩けるのだ。

リフトが竣工する前は、徒歩ルートが整備されており、天候が良ければOK。
こうして、猫魔までアルツから遠征した方が、ブログで紹介しておりました。

それに、星野リゾートが雪上徒歩ルートの資料を令和元年に発表しています。
なので、好き者は勇んで歩いたのでしょうが、お気楽な人は汗かきはダメだ。

やはり、連絡リフトが欲しいということで、令和五年の年末にオープンだな。
もう、歩く必要もないので、気楽に移動できますが、猫魔側は注意が必要だ。

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だって、猫魔側で連絡リフトを降りると、下りるコースが意外に厳しいんだ。
雪質がアイスバーンだったり、雪が少なくてコースが狭くなっていると恐い。

なので、初中級者には連絡リフトで渡らない方が無難と思うので、注意喚起。
それで、三月末でも猫魔スキー場は、まだまだ雪が多くて大丈夫で楽しんだ。

一方、猪苗代側のアルツは、残った雪をかき集めてゲレンデ維持に四苦八苦。
ザラメ雪でベタネタしていて、行くのであれば、二月までが無難なのだろう。

もっとも、昨年はかなりの暖冬で雪も少なかったから、致し方ないのかもな。
地球温暖化もかなり進んでいるような気がするので、この先、寒い冬は無理。

やはり、標高の高い猫魔の雪質は、それでも大丈夫名なのだと実感しました。
それに比べると、アルツの方は、ゴンドラもなくなってリフトも減っている。

なんだか、うら寂しく物悲しいゲレンデになってしまったようにも思えるの。
しかも、猫魔の方では、食堂で食べられた伝説の”猫マンマ”メニューが無い。

ご飯に鰹節をただ載せたマンマで、豚汁付きだったと思いますが、懐かしい。
スキー客も今や三分の一とか減少してきて、サービス低下は止むを得ないか。

というわけで、三十年前に滑走した両ゲレンデを、一挙に再訪できましたな。
駐車場では、シーズン券を毎年購入して茨木から滑りに来ているという、年配の男性とお話をしましたが、彼も往年のアルツ磐梯を懐かしがっており、今や寂れてしまったゲレンデを嘆いているのが、自分なりに感情移入してしまったのでした。



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