2016年6月26日日曜日

鎌倉武士が、旅に出で立ちする出発点にあったから、なまって川の名が定着したんだって - いたち川とカワセミ(横浜市・栄区)



上さんがシャッターチャンスを逃さずに、冬の寒い時期、上手に撮影しました。
ご存知、カワセミですが、水辺に生息する小鳥で、青い宝石と呼ばれていますね。

場所は、わずか七キロの長さしかない”いたち川”で、横浜市の栄区を流れます。
川沿いは住宅地で商店街もあるし、そばにはJR本郷台駅もあって、賑やかです。

なのに、しっかりカワセミが住み着くようになり、ひな鳥まで見かけたりします。
川面を、親子で低空飛行で飛んでいくのを見られたりして、これは驚きでしょう。

写真は、メスみたいで、オスに比べると羽が鮮やかで、飛ぶときはなおさら美しい。
木の枝に止まって、水面をうかがいつつ、魚を見つけたら水中にジャンプをします。

そんな光景を、意外にいたち川で観察できるのですが、夏場は少し難しくなります。
なぜなら、自然の河川が程よく残されており、昔のまま、川辺は草木が繁茂します。

隠れやすい場所も増えて、繁殖するには格好の土手が生まれると言うわけです。
まあ、季節も変わって冬になれば、木立も葉が落ちて見通しが利くようになります。
  


そんな時、川岸の遊歩道をのんびり散策すると、意外に間近で見かけられます。
二枚目の写真は、オスですが、両方とも冬場の視界の効く時期に撮影できました。

多少は望遠を掛けたらしいですが、どこにでもあるようなデジカメで構いません。
自宅から歩いて二三十分の距離でも、買い物をかねてカワセミ探しの散歩です。

こうして、四季折々に川辺の風景が変わっていく中で、カワセミは生き続けます。
小魚の餌も多いんだろうなあと思いつつ、川釣りをする男性にも出会いました。

栄区役所のホームページも、この川で釣りは禁止されていないと説明しています。
だから、堂々と釣りをしているのだと思いましたが、結構、本格的な釣り方でした。

ゴムの胴長を着込んで、川の中に入って竿を垂れていますが、まるで渓流釣り。
ウキを使わずに、川の流れに道糸を出しつつ、当りをつかんでいるようです。

その内、すぐさまに竿を引き上げれば、小さな小魚が食らいついて釣れました。
興味がわきましたので、声を掛けて聞きましたら、オイカワを釣っているそうです。

ほとんどは十センチ程度の成魚だそうですが、中には十五センチも混じるみたい。
一時間で百匹は釣れると話してくれましたけど、それだけ魚影が濃いのでしょうか。
  


野鯉やら錦鯉もやたらに多いのですが、カワセミは、このオイカワが獲物なんだ。
実は、この魚、清流に住む魚として考えられており、いたち川の水はきれいなのか。

テナガエビも住んでいるみたいで、親子連れがするめを餌に釣っていたりもします。
他には、アブラハヤ、カワムツ、モツゴも生息しているとのことで、自然豊かです。

天気がいいと、石の上にはイシガメやミドリガメが日向ぼっこしたりして、かわいい。
アオサギ、ダイサギ、マガモ、カワウも飛来しますから、現役で里山の清流でしょう。

というわけで、本当はアユもボラも遡上してくる清流だったのに、今はやって来ません。
柏尾川への合流点が、せっかく魚道まで整備したのに、洪水対策で少し掘り下げてしまったがために、小さいながらも魚止めの滝のようになってしまい、遡上できなくなったらしくて、それが残念なのですが、それでも、オイカワの生息はしっかりとしており、カワセミにとっても住処としては、最高の場所になっているんだなと思うのでした。


おまけ:




カワウ
ダイサギ
カメ

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