番組HPから、テレ東さん使わして頂きました |
タレントの出川哲郎さんは、ヤバいよヤバいよの口癖でおなじみのお笑い芸人。
なのに、滑舌が悪くてよく噛んでいるので、何を喋っているのかよく分かりません。
しかも、耳が遠くて聞き間違いが多いから、意味不明なやり取りになってしまう。
それがいじくられる役割になり、バラエティでは脇を固める不動のポジションです。
ところが、『充電させてもらえませんか?』では、ご本人初の冠番組になりました。
若手芸人より、体を張ったリアクション芸を披露するので、はまり役かもしれない。
その結果、椎間板ヘルニア手術、坐骨神経痛、果ては右足骨折の満身創痍。
身を削ってまで笑いをとるという人生哲学なら、太く短く生きるのがモットーでしょ。
それを考えるなら、電動バイクで全国をめぐる人情すがり旅は、気楽なものです。
ゴールデンの時間帯に昇格したし、ご本人はかなり気張っているんじゃないのか。
最初は、テレ東の不定期なスペシャル番組でしたが、レギュラーに昇格しました。
ちょっと意表の小道具だったのは、原付のヤマハ製電動バイクを使ったことです。
満タンで四十キロぐらいしか走れないから、行く先々で充電が必要になるんだな。
これが、旅のアクセントで、電気をお願いしたりで、人々との交流も生まれます。
ただ、実際の原付エンジン・バイクで各地をうろつく企画は、過去にもありました。
北海道出身の俳優、大泉洋がローカルで出演していた”水曜どうでしょう”です。
原付のスーパーカブにまたがり、東京・羽田を出発、高知の桂浜を目指しました。
企画内容を一切知らされず、自分に何が降りかかるのかも分からずに出発です。
北海道のローカル局”HTB"が、低予算の足かせにものともせず、企画で勝負。
出演者も嫌がる、無理難題のにネタに、カメラを回しっ放しで撮影敢行なんだ。
なるほど、こういう旅は見て楽しむものでしょうが、自分なら五月連休はどうする?
昨年は、瀬戸内海を旅したくなって、広島県は宮島と尾道へ遠征いたしました。
その時は、広島駅からレンタカーに乗って、瀬戸内海の島々を渡り歩きましたよ。
正に、点在する島々がまるで箱庭のようで、内海の織りなす借景はすばらしい。
北国出身としては、こんなにも女性的な自然の風景があるのかと、思いました。
だから、もうスキーシーズンはオフだよ、今まで、なぜ春スキーに固執していたのだ。
つまり、内地のスキーは三月でおしまいが妥当な線と、悟りの境地に至りました。
そこで、もう一度、瀬戸内海の風景を眺めずにはいられなくなり、再訪致します。
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この旅程図の通り、奮発して四泊五日と鉄道・フェリーの乗り継ぎ道中です。
宿は押さえたし、後は行く先々で、どんな名所を歩き回ろうかと思案中なんだ。
というわけで、番組名にあやかり、スキーは来シーズンまで充電中と相成りました。
ブログのジャンルはスキー・スノボなので、雪がなくなりゃ、何を書くのか四苦八苦。
そうなるのも自明の理でして、それでも、今回の旅行では、瀬戸内海に面する岡山、広島、愛媛の三県に、ちゃんとスキー場もあることから、何時かは滑走に訪れるかもしれないと希望を膨らませつつ、ひたすら楽しみに待ち続けるのでありました。
おまけ:”だっちゅうの”って言っていたパイレーツが懐かしいな!
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おじじ様 お久しぶりです。コメントありがとうございます。
返信削除広島にお出かけだったんですね。中国地方も広いのでスキーして回るのは大変ですよ〜
そして行ったけど雪がなかったりして(ここでわらう)
最近は、スキー場を取り扱うブログが減ったので寂しい限りです。
これからもよろしくお願いいたします。
コメントをどうもありがとうさんです。
返信削除今年の二月、広島県では、一晩で雪が一メーター以上も降ったのだそうです。
このおかげで、ベストコンデションで滑ることができました。
そして、スキー場も午前の部・午後の部とはしごのできる箇所が、意外に多くありました。
この芸北地域は、同じ県でも気候の穏やかな瀬戸内と違いすぎるので、本当にびっくりポンでした。