2017年8月11日金曜日

ゲレンデ情報サイトだって、夏場はあの手この手でPRなんだから、別にスキースノボにこだわる必要は無いぜ - 多目的用途の観光ゲレンデ(全国各地)

なよろサンピラーパークにて
この写真、合成じゃありませんので、最初から断っておきますね。
昨年、夏休みの北海道の旅先で撮影しましたが、一面が黄色に染まりました。

この絵になる景色は、名寄市が、最近、ひまわりを観光に取り入れたからです。
これ以外の場所にも撮影ポイントがありますので、道北観光には欠かせません。

この公園の近くには、ピヤシリスキー場もありますが、夏場でも素敵な場所です。
まあ、スキーヤーなら、どうしてもゲレンデの話題になりますが、未だ先の話でしょ。

そして、ゲレンデ情報サイトのPOP SNOWも、今はサマーシーズン特集中でした。
サマーゲレンデ特集もありますが、かぐらなんか苗場山の登山も紹介しています。

ベースが、スキー場の中にある和田小屋を紹介しているからだと思いますな。
まあ、本当に楽して登りたければ、アクセスは、長野県側の栄村秋山郷からです。

それに、このゲレンデサイトは、ラジオCMも流していたので、ちょっと驚きました。
ニッポン放送だと思いますが、ダイナランドのフラワーパークを採り上げました。

大体、ポップスノーって耳から入っただけで、シーズンでもないのに違和感ありです。
それで、気になってサイトを訪問したら、絶賛、夏の特集中だったという分けです。

お隣の幌加内町は、そばの花が満開です

確かに、スキースノボのゲレンデサイトもオフシーズンには、閑古鳥が鳴いてしまう。
閉鎖するわけに行かないので、オフの観光目玉を発掘して紹介するという段取り。

スキー場も、冬季以外に観光収入が得られたのなら、これほどうれしいことは無い。
いろいろなゲレンデのサイトを見ていますが、フラワーパークの営業が多いみたい。

関東では、たんばらがラベンダーパークを開園しており、富良野に対抗しております。
そして、東北の仙台近郊のえぼしリゾートでは、高山植物の見られるガーデンです。

ゴンドラで一気に石子ゲレンデまで上がれば、女王とも呼ばれるコマクサとご対面。
うーん、ダイナランドのゆり園も捨てがたいのですが、高山植物には惹かれますわ。

湯沢高原のアルプ花の里も高山植物が見られますが、花の希少性では弱いかなあ。
ギボウシ、ワレモコウ、クサレダマ、ツリガネニンジって、北海道なら平地で咲くんだよ。

クサレダマ(サロベツ湿原にて)
ワレモコウ(サロベツ湿原にて)

サロベツ原野で、ガイドさんから教えてもらったんだけど、緯度が高いんだということ。
それでも、北海道に行かなくとも、花の鑑賞ができるのなら、安近短で便利なのです。

一方、丸沼高原の夏季ゴンドラで上がれば、そこは日光白根山の登山ベースですな。
深田久弥が選んだ日本百名山の一つですが、夏場は山登りに使われるケースも多い。

特に、北海道大雪山の黒岳観光リフトなんか、スキーリフトのほうがおまけ程度です。
八甲田山、大雪山のロープウェイも、メインは観光用ですが、春スキーは欠かせない。

他方、蔵王のロープウェイも、冬の樹氷をウリにして、スキースノボ一辺倒でもない。
観光地の強みもあるからですが、最後は、これから始まる紅葉シーズンで一稼ぎ。

苗場のドラゴンドラ秋田阿仁八海山など、ゲレンデも通年の商売ができなくもない。
というわけで、そんなことを書いてみても、シーズンインまでまだまだ先の話ですわ。

来週は、お盆の墓参りもかねて北海道旅行に出かるのですが、旅先で出会う花々を楽しみにしつつ、ブログ村に参加しているジャンルがスキースノボ関連なんだからと遅ればせながら思い出したりして、久々に関わるネタを書いてみたということなのでした。


おまけ:
グーグルドライブはこちらから
ひまわり畑の位置が分かるよ


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