NHKのニュース番組でも紹介されたほどで、ゲーマー達のトレンドでしょうか。
でも、簡単に言うと、複数のプレイヤーで対戦されるコンピュータゲームです。
スポーツや競技になぞらえますが、イスに座ってモニターを見るのは変わりない。
ただ、対戦する相手がいるゲームなので、競技思考なのは間違いありません。
調べていて分かったのは、発祥がLANパーティの中から誕生したという点です。
それで、この言葉を知らなかったのですが、要するにオンラインゲームだってこt。
初期の頃は、インターネットを経由せずに、お互いをLAN接続していたんだ。
それが、技術革新で回線速度が向上して、ネットで参加できるようになった。
まあ、今では当り前の話になってしまいましたが、これってスポーツじゃないよ。
確かに、バーチャルで戦闘してくれるモニター中の戦士は、機敏に動きます。
でも、プレイヤーは座っているだけで、これは映画マトリックスの世界ですわ。
だって、マトリックスの中で生活する人間は、実際は培養器の中にいます。
自分がどのような状況にあるのかは知らず、バーチャルな世界で生きています。
それが、20世紀の世界そっくりに作られた社会なんだけど、マトリックスなのだ。
首の後ろにプラグが付いていて、これがオンラインでマトリックスへつながります。
これって、eスポーツプレイヤーは、首にプラグこそ無いけれど似たようなものだ。
違うのはコントローラーを使うことで、自分の動きは画面のプレーヤーなのです。
こうして、仮託されたイメージの人格が出てくるモニターでは、綺麗なのが最高。
それで、最近のインド出張中、液晶ディスプレイで問題が起きてしまいました。
この工場では、大型モノクロ液晶で係数を表示させる装置を生産しています。
ただ、カウントアップ中のセグメント表示が、部分的に応答できなくなりました。
本当は、計量結果が最も重要で、途中のカウント表示は計測の確認に過ぎません。
従って、カウント結果は、見映えで全く問題なくとも、現地従業員が騒ぎました。
反応速度が遅くて暗くなってしまうんですが、途中の表示は見せ掛けなんだよね。
大事な顧客もいるためか、もしクレームになったら、全交換になると主張します。
だから、最初から完璧に表示できる液晶でなければ駄目だって、無理なんだ。
まあ、これをうまく説明できずに苦労しましたが、渋々、承知してもらいました。
ただ、ネットでは有用な記事もあったり、テストプログラムまで紹介されています。
これらを読んで先に知っていたら、ダウンロードできていれば、よかったのかなあ。
後悔、先にたたずとはよく言ったもので、日々、ネットで情報漁りは大事かもね。
液晶の応答速度と残像の関係
Online MonitorTest
というわけで、eスポーツでは、高額な賞金のかけられた世界的な規模の大会も開かれるようになり、年収1億円を超えるプロゲーマーも出現しているようですが、その背後では、技術革新で画像の応答速度が向上した液晶モニターが市場に出たからこそ、彼らも楽しめるわけでして、この手のレジャーを楽しめる道具、ツールには並々なら技術の進歩が背景にあることをお忘れなくと、思ったのでありました。
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