2018年4月13日金曜日

ちっぽけなベランダでガーデニングだけど、種をまいて芽吹きを見るのは楽しいな - ホタルブクロ(自宅)

    
種まきから二週間以上も経って、やっと双葉が芽吹いてくれて、一安心です。
カンパニュラ、ベルフラワーと言っていますが、要するに釣り鐘草なんだ。

今回はホタルブクロの種をまきましたが、キキョウ等もこの仲間に入ります。
確かに、みんな釣り鐘のような形状の花を付けますが、育ってくれるかなあ。

実は、ホタルブクロは宿根で越冬するので、一度、育てれば毎年開花します。
つまり、多年草なので最初は手間が掛かりますが、意外と丈夫な感じです。

だって、歩いて通勤する途上で、季節が巡って来ると、この花を見かけます。
いつも同じ場所から例年開花するので、同じ宿根から生育するのでしょう。

ただ、根のまま越冬することは、冬場に土が凍ってしまう寒冷地は無理かな。
北海道では見られないようですので、冬を越せずに枯れて繁殖できないのね。

   
その分、種子で繁殖地を広げることもできますが、なにせ発芽率が低いです。
よく芥子粒って言うけど、それよりも細かくて胡椒みたいで粉に近いね。

だから、発芽時の栄養を蓄えている胚は、ほとんどないのではないだろうか。
そんな風に思いつつ、一つだけでも発芽してくれたのは、ありがたいと思う。

それに、まだ種子が残っているので、保険を掛けてもう一鉢に撒いてみよう。
この週末は、また種まきを決行かなと思っていますが、植物の監査は面白い。

それで、フェースブックでも近所の花々を紹介しているので、転載しますわ。
英文併記なのは、お友達に海外の人がいるからで、英語の勉強になります。

    
Northpole, Paludosum (ノースポール) came from Mediterranean Region in the 60's. This flower is also blooming on the paved sidewalk. Where does the soil exist? What stout vitality!

ノースポールは、60年代に地中海地方から来ました。この花もアスファルトの歩道で咲いています。どこに土があるのかな? なんという生命力だ!

   
Early Spring time, Harujion (ハルジオン、春紫 菀 ) can be seen well here in Japan. The language of flowers means "Recalling love memories". On the other, someone is referring jokingly to "Poor persons's flower (貧乏草)" because it has good reproductive powers and it seems to bloom even in Poor person's garden. It's very far-fetched

春の早い頃、ハルジオンはよく日本で見かけられ、花言葉は、”追想の愛”です。一方で、人は貧乏草と冗談でなぞらえますが、繁殖力が強いので貧乏人の家でも咲くみたいだからだってさ、こじつけだよ。

    
Common Mallow (ゼニアオイ) in full bloom is growing from the base of power pole. I wonder where the soil surface are because the pole stands on the paved sidewalk. However, it's the naturalized plant and will have high fertility.

花の咲いたゼニアオイは、電柱の根から育っています。どこに土があるのか不思議に思うのも、電柱はアスファルトの歩道に立っているから。しかしねー、帰化植物なので繁殖力が強いのでしょう。
   

というわけで、スキーシーズンも過ぎて、植物たちの芽吹く季節になりました。
マンションの小さなベランダが、自分のガーデニングスポットなのですが、これからまだまだ色々な花の種をまいていこうと考えておりまして、その時期を見逃さないようにネットで調べつつ、毎日水やりを欠かせない自分がいるのでした。



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