2018年4月25日水曜日

世界中の犬への恩恵は計り知れない特効薬を発明したのが、わが日本、ノーベル賞受賞の大村博士なのである ― ルイちゃん・イベルメクチン(そのほか)

名前は、ルイちゃん

もう、犬齢で御年14歳になるという、老犬なのですが元気でした。
毎年の年賀状で拝見していましたが、実物はもっとかわいいのです。

それと気立てがいいのか、吠えても犬らしさより人の気を使っています。
よっぽど、温厚な飼い主Iさんの性格に似て、ワンちゃんもおとなしい。

顔つきもおっとりしており、散歩すれば、周りからかわいいとほめられます。
しかも、プードルは頭の良いわんこなので、一緒に暮らすのが面白いみたい。

一人暮らしのIさんにとって、今ではなくてはならないパートナーなんだな。
ご本人も、あと何年一緒に暮らせるか、そんなことも考えているようです。

命に限りはありますので、自分自身も会えて良かったのかもしれません。
しかし、昔に比べて、ペットのワンちゃんは、長生きする時代になりました。

これも、日本人でノーベル賞を受賞した大村博士の発明した治療薬のおかげ。
研究で、寄生虫を殺す効果のあるアベルメクチン(物質)が発見されました。

すごい衣装持ちなんだよね

それをベースに、化学的に効果を高めたのがイベルメクチンで、家畜用の薬。
しかも、わんこに大敵な寄生虫のフィラリアを退治するので長生きできます。

三十数年前に平均余命2.6歳だったのが、今では15歳までに伸びました。
ネコもわんこも、ペットはみんな長生きできるようになり、幸せでしょうな。

しかし、日本のゴルフ場の土から発見された菌が、この化学物質を作るとは。
ご本人は、土などを採取するサンプル容器を、常に持ち歩いているのだとか。

偶然見つかったとはいえ、日ごろの試料採取の努力が、実を結んだのでしょう。
もし、ペットに人並みに考える能力があったら、大村さんを神様扱いするはず。

しまいには、ペットたちだけで、大村大明神とか神社を建立する気も致します。
そうなると、徳川家康が神格化して東照神君になったのと、同じようなものね。

というわけで、先週末の仙台旅行では、わんこ+一宿一飯の恩義を受けました。
自分自身は、ペットを飼った経験はないのですが、上さんに言わせると、私自身が手間のかかる大型ペットなんだそうで、これ以上に増えたら世話するのは、ごめんだと宣言までされる始末で、なんとなく肩身の狭い思いをしつつも、このルイちゃんだけはかわいかったなあと思い返すのでありました。




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