2019年1月8日火曜日

ローカルな三等駅なんだけど、特急列車も急行列車も停車するほど、駅弁が一押しの有名観光地なんだ - 池上便當(台東県池上郷)


台湾では、日本語でお弁当のことを、そのままの”べんとう”と言い表しました。
ただ、日本語標記と違って、台湾の繁体字で書きますと”便當”になるのですよ。

その代表格は、臺灣鐵路の東部幹線、池上駅を発祥とする池上弁当でおいしい。
駅前にはお店が三軒あって、ガイドさんがその一軒に連れて行ってくれました。

中でも一番人気のお店に入ると、店の中で食べると野菜の惣菜が食べ放題です。
炒めた野菜を別皿によそって食べましたが、スープもサービスで付いています。

弁当自体のお値段は80台湾元と、日本円に換算するとノリ弁ぐらいの手頃さ。
お店には弁当を詰める木製容器が入れ違いにして、積み上げられておりました。

それだけ繁盛していると思いましたが、お客さんは中華系の外国人ばかりなの。
大陸の支邦人もそうだろうけど、東南アジアの華僑が旅行で来ている感じだな。

それで、駅弁の容器が経木(きょうぎ)で作られているので懐かしい風情です。
今でも崎陽軒のシュウマイ弁当で使われていますが、最近は少なくなりました。

蓋を開ければ、ご飯がこびりついて、箸で米粒を一粒ずつつまんでは食べます。
駅弁を食する作法みたいなもので、この薄板の経木でできた容器の思い出なの。

ゆるキャラまでいたんだ!

まあ、そんな思い出がこみ上げる池上弁当で、現地のお米が格段に美味しいの。
日本と同じ短粒種のジャポニカ米と分かりましたが、適度なモチモチ感がいい。

こちらの米もおいしいと聞いていましたが、日本の食味格付けならA以上かな。
それで、北海道のななつぼしの特Aに匹敵するかは、専門外なので分からない。

つい、道産子ゆえに引き合いに出しますが、昔、道産米はまずくて有名でした。
”ネコまたぎ”と蔑まれていたほどですが、今や北海道はブランド米の産地です。

それに比べて南国の米はたんぱく質が多いので、食味が落ちるかもしれません。
でも、池上のお米は違って、調べたら戦前は天皇陛下に献上していたらしい。

つまり、これが”蓬莱米”になるのですが、日本の農学者が開発したとあります。
上さんもおいしいと言っていたし、自分の舌もまた音痴ではないのでしょう。

それで、弁当の具は、台湾おなじみの排⾻(パイクゥ)等の肉類が中心でした。
というわけで、上越スキー旅行で食べた上里SAのパーコー麺を思い出します。

何でも、昭和30年代にロイヤルホスト系列の中華部門だった「五味八珍」で人気のあったのがパーコー麺で、関越道の上里サービスエリアで復活したところ、超人気商品として脚光を浴びたとネットで書かれてありましたので、ひょんなことからスキーつながりに至ったと思うのでした。



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