母の日に、昨年から栽培していた赤いカーネーションが咲いて間に合いました。
米国と同じように、日本は五月の第二日曜日に祝いますが、花屋が儲かるなあ。
バレンタインデーにチョコレートを贈るとか、似たような歳事ビジネスだろう。
米国にならって習慣化したものですが、個人的には花を贈るのはどうもキザだ。
なので、母親に感謝したいのであれば、おいしい食事にでも誘えばいいはずだ。
母親が鬼籍に入ったのは、すでに半世紀も前なので自分には贈る人もいません。
上さんに見てもらえればと思って栽培したのですが、四月の開花は酷評でした。
花の色がくすんで汚いのと、花弁がきれいに咲ききれずにいて、不格好でした。
なので、喜んではもらえないとあきらめかけていましたが、これは美しく開花。
鑑賞には耐えられると思って、パシャリと撮影してご披露させてもらいました。
それで、このカーネーションの鉢の脇で、ニゲラの花もキレイに開花しました。
ブラッククミンというほどのハーブ草で、強い香りとスパイシーな風味が特徴。
インド料理ではよくカレーのスパイスにも使われますが、園芸種はNGらしい。
ニゲラ・ダマスケナといって、植物アルカロイドと呼ばれる毒性の成分入りだ。
ハーブに使われるのは、ニゲラ・サティバと言って花は実に地味な感じでした。
写真を見ていると、白っぽい花でガーデニングになりそうもない花なのですな。
だから、ベランダで咲いているのは、種子が取れてもガーデニング用にします。
そんな中、ホタルブクロも人知れず咲いていたのだが、栽培に配慮した結果ね。
昨年は、肥料もあまり施さなかったので、咲いた花の数も少なくて残念でした。
だから、液肥をこまめに撒いたし、活力剤のメネデールも噴霧したからだろう。
というわけで、近所で採取したノビルのムカゴもほぐしてプランターに撒いた。
これから、アサガオの種まきも始まりますが、テレビコマーシャルが縫製されていた緩効性肥料”マグアンプK”も購入して、ノビルに撒いてみたから、今年もそれなりにガーデニングの栽培方法を改良していこうと、意気込む自分がいるのでした。
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