2023年5月11日木曜日

百均にはコストの限界もあるだろうから、自分に必要なものは改造、改良するしかないのである - 樹脂製植物鉢大改造(ガーデニング)

    
近所のセリアに行くと、ガーデニング用品がたくさん置かれてあり重宝します。
特に、植物用プランターや鉢は、値段が値段ですから、ついつい買ってしまう。

なので、知らない間にベランダは自然増殖して、各種植物を植えてしまうんだ。
こうして、栽培の経験が増えると、鉢植えに向かない植物もあるのに気付くな。

鉢植えをしていて、一年草の植物は鉢が小さくても、それなりに花が咲きます。
一方、多年草ではより大きな鉢で栽培しないと、生育が貧弱になってしまうな。

小さな鉢では、植物が一年で用土の大半を吸ってしまい、土がパサパサになる。
一年草だと枯れてしまえば、土を再生する処理に回すので面倒とは思いません。

このため、用土の入替えを毎年こまめにしなくてはならず、面倒くさいのです。
ですが、未だ根が生きている多年草なら、多少でも気を使わなくてはいけない。

ならば、大きな鉢に用土をたくさん仕込めば、二三年はそのままにできるかな。
後は液肥などを散布すれば、植物もそれなりに成長しそうな気がしていました。

ただ、百均で用意する鉢は、コストの制約もあるのか、八号鉢が最大になるな。
丈もそう高くありませんので、これ以上の用土の入る植物鉢は別買いだろうか。

例えば、九号鉢などをネット通販で検索すると、樹脂製もグンと値が張ります。
今まで百均で済ませられたのが、十倍以上にもなって、なんだかもったいない。

どうしようかと悩みましたが、ダメもとで百均鉢を改造、合体させてみました。
先ず、直径で35センチくらいの、丈の浅い幅広の樹脂鉢を百均で購入しました。

それを、通常に売られている八号鉢の直径に載せられるように、輪切りにした。
それを八号鉢の上に乗っけて、何箇所か穴を開けて、樹脂の結束バンドで固定。

   
こうして、自作で九号鉢程度の大きさの、改造鉢をこさえることができました。
用土の量も格段に増えたし、垂直に根の張りやすい植物にも向いているはずだ。

この改造鉢には、オオバウマノスズクサの二年目の苗二株を、植え替えました。
他のウマノスズクサは、八号鉢で育てているので、比較できるかもしれないな。

この他、樹脂製の鉢もメーカー別にデザインが違うので、それに合わせて改造。
山野草のツリガネニンジンも、丈の高くなった鉢に植え替えて新芽が出てきた。

というわけで、暇つぶしの百均鉢改造も、アイデアが増えて有効に活用できる。
ただ、今回の改造鉢では、鉢底が狭いので丈が高くなると倒しやすい傾向があるから、鉢の底に木製の足を伸ばして取り付けるなど加工も必要で、そのためカッターナイフの作業で切り傷も作ってしまって、名誉の負傷だと思って作業を続ける自分がいるのでした。



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