2023年5月5日金曜日

北海道では夏鳥として、冬には南へ渡ってしまうそうですが、ここでは留鳥なので年中見られます ー カワセミ(バードウォッチング)

    
上さんが、バードウォッチングで小魚をくわえたカワセミの写真を撮りました。
真冬の一月の寒い中、水の中へダイブして一撃でせしめた姿は元気なものです。

場所は金井遊水地で、”柏尾川(かしおがわ)”の流水を洪水する場所なんだな。
横浜市と言っても郊外だから、比較的自然が残されており、野鳥の種類も多い。

カワセミが見られるようになったのは最近のようで、繁殖地が広がっています。
最初は、下流に合流するいたち川の方が、カワセミが確実に繁殖していました。

多分、巣別れで縄張りが少なくなったのか、イタチ川を出たのかもしれません。
柏尾川との合流地点まで、水面を往来するカワセミは、ごく普通にいたのです。

それで、捕まえた小魚は、いたち川だと”オイカワ”で十センチにも達しません。
この川で、時折釣りをする人を見かけましたが、入れ食い状態が分かりました。

自分も試しに竿を出してみましたが、全く釣れず、それなりに工夫が必要です。
釣り餌や小さな釣り針など、そこまで本腰を入れる気もないので、諦めました。

それで、この小魚のオイカワですが、ダシを取る焼き干しとしても有名な食材。
つい最近、ユーチューバーの野食ハンターさんが、これに試しておられました。

     
ドブ川での釣果で焼き干しをこしらえた結果、取ったダシは美味だったみたい。
ラーメンをすすりながら、”すっげぇー、おいしいっす”とテロップも流れます。

まあ、不味いとか、毒抜きできなくて舌がひりひりするとか、そんな回もある。
それに比べると高評価な分けですが、関西では出汁の素材としては普通だから。

関東ではあまり見られないのですが、知る人ぞ知る美味しい食材のようでした。
というわけで、カワセミの幼鳥も観察できるようになって自然が回復している。

他には、食肉として美味なタシギなども、季節になると、この遊水地に飛来してくるのですが、市街地で危険だから猟銃をぶっ放す人もいないでしょうから、食材を試すとしたら、カワセミも食すオイカワの焼き干しなら、作れるのでは無いかと思ったのでした。

おまけ:北海道でも越冬するカワセミがいるようで写真で紹介されていました。



いいねと思ったら、三つポチっとね!
にほんブログ村 スキースノボーブログへにほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへにほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村    にほんブログ村      にほんブログ村 



0 件のコメント:

コメントを投稿