新嵐山スカイパーク展望台 |
少し早いお盆の墓参りで帰省しましたが、合わせてに亡母の故郷を訪ねました。
母は亡父と結婚するまで、十勝地方から出たこともなく、生粋の十勝っ子です。
子供の時から母に連れられて何度も訪れましたが、本当に北海道の大地の実感。
内地に就職してから訪ねるたびに、その思いは強く刻まれるようになりました。
特に、支庁管内の舗装された道路を走り回ると、まるで直線の碁盤の目のよう。
くねくねしたカーブを探すにくいほどで、郡部では広大な畑作地が広がります。
だから、そんな大規模の耕作地を抜ける道路のためか、直線路が当たり前です。
帰省した時は、帯広駅前のホテルに泊まりましたが、そこから当てのない観光。
少し遅めの朝食を終えつつ、観光パンフを見比べて、観光名所を物色しました。
観光的な景勝が無いわけではありませんが、十勝の特色は平原の展望と庭園ね。
この二つを組み合わて、開拓された大地の息吹を十分に感じ取ってもらう感じ。
特に”新嵐山スカイパーク展望台”は、母の郷里にあるのでここを先ず選定です。
次に、庭園を訪ねようと考えて、”紫竹ガーデン”を選んだのは意外に近いから。
距離は十キロ以上も離れていますが、カーナビでは十分ちょっとの所要を紹介。
この展望台も、ホテルからあっという間に到着して、実に晴天に恵まれました。
畑作地が連綿とつながる十勝の平原を、一望に見渡せるから、ここは穴場です。
それで、ここから紫竹ガーデンまで畑作地を貫いた舗装道路を快適にドライブ。
全てカーナビ任せですが、真直ぐな道路を快適に渋滞もなく運転できて幸せだ。
こうして、到着したら団体旅行客のバスも停まっていたりして、入園者が多い。
お庭の花は、西洋のカラフルな園芸種の花が多いのですが、特にカンパニュラ。
ホタルブクロの仲間で、青い風鈴草が沢山咲いていたし、クレマチスも開花中。
横浜周辺では、すでに咲き終わっていますが、こちらは初夏と言っても涼しい。
というわけで、園内の花に誘われて、カンパニュラの種子をお土産にゲットだ。
それと共にキキョウの種子も買いましたので、北海道と違って雪のあまり振らない内地では、これから秋に撒いて苗を越冬させる腹積もりで、今から予定を立て始める自分がいるのでした。
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