R. Dorothy Wayneright |
”クレヨンしんちゃん”の声優が、このドロシー役の声だとは信じられませんな。
彼女はアンドロイドのためか、感情の抑揚を押さえたような、低めの声質です。
どっちかと言えば、ドロシーをしんちゃんの声で演じれば、ずっこけ感丸出し。
黒ずくめの服装も、ネゴシエーターの召使と言う設定だからなのでしょうなあ。
この声の主、矢島晶子さんは、アニメ”犬夜叉”の”琥珀”役で出演していました。
名前の知られたアニメにも多く出演したので、おなじみの声優さんではあるな。
一方、しんのすけの声を保ち続けることが難しくなったとして、数年前に降板。
これが公表されても、ファンは「やむを得ない」という気持ちが芽生えたんだ。
確かに、ドロシー役が地声に近いのであれば、しんちゃんはかなりの作り声ね。
年を重ねれば、しんちゃんの声が出しづらくなったのも、やむを得ないだろう。
一方、このアンドロイドは、巨大ロボットアクションアニメ”Big-O”での設定。
スタイリッシュな作品の世界観で、二十年以上も前に放送以来、根強い人気だ。
アールデコ様式の幾何学的な都市風景ゆえ、このアンドロイドも似つかわしい。
無機質なイメージから、”メガデウス”なるロボットマシンを一層引き立てます。
自分は、この作品を観たことも無くて、つい最近ユーチューブで動画を発見だ。
制作したプロダクションのサンライズが、ユーチューブでアップし始めました。
13話までストーリーが進みましたが、途中何回か有料なので視聴ができません。
それでも、話の展開はある程度把握できるし、公開期間中は無料で視聴可能だ。
昔は放映時間を見逃すと、録画でもしない限り、見逃してしまっていたからな。
まあ、ラッキーと思っていますが、登場人物で過去のアニメを唐突に思い出す。
それは、神出鬼没、正体不明の美女、エンジェルが、峰不二子そっくりなんだ。
他には、パラダイム社総帥のアレックス・ローズウォーターが、ガンダムだよ。
ジオン侯国に登場する軍人と要望がそっくりなので、キャラのダブりがあるな。
似通ってしまうのも致し方ないと思いますが、アニメ全体はやや暗い時代設定。
これも、バットマン三部作の暗さと通じていて、執事もいたりしてそっくりね。
音楽だって、QUEENの"Flash(フラッシュ・ゴードンのテーマ)"と瓜二つです。
というわけで、換骨奪胎を究めたアニメとして楽しむのもいいかと思いました。
このアニメのファンが、音楽を含めて、ユーチューブにかなりアップしているし、アメリカで放映された影響なのか、海外ブロガーたちも投稿していることから、放映後も根強い人気を保つのが、本当の意味で名作なのだろうと思うのでした。
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