最近、新しくPCを自作したので、使っていた構成機器は、サブ機に格下げです。
別の部屋に置いてある古いPCがあり、臓物をそっくり入れ替えて使ってみたの。
LANケーブルも届かないので、代わりにUSBのWiFi無線LANのチップを差込む。
無線規格では、ノイズに強い5Ghz帯のチップを採用しましたが、難なく接続。
当然、CPUもAMDの”Ryzen 3 2200G”と多少は古くても、まだまだ現役です。
なので、以前に投稿した内容に比べて、LANチップの発熱など全くありません。
この時は、デスクトップPCに挿した無線WiFiのアダプタが、熱暴走しまくりだ。
仕方なくて、チップ自体に5センチのファンで風を送って放熱する対策でした。
この時のCPUとチップセットは、十年以上もレトロな構成だったのが違います。
こうなると、CPUの処理能力で三倍以上も開きがあるので、この差なのだろう。
そう思うのも、Atom330という省電力なCPU一体化のマザボで経験があるから。
だって、5Ghz帯のチップを差込んだら、すぐに発熱して暴走フリーズしたの。
一応は、ウインドウズ10がインストールできる最低レベルのスペックでしたな。
チップの発熱がすごくて、触れなくなるくらいで、チップが壊れたかと思った。
ところが、駄目元でもう少し性能のマシなマシンに差し込んだら、動いたんだ。
だけど、発熱を始めるとフリーズするので、FANで放熱対策してみたわけです。
要するに、CPUの処理能力が低く、受信されたパケットを処理が追い付かない。
どんどん未処理のパケットが溜まって、そのロスを補うために再送信をかける。
この悪循環が続くと、WiFiチップは熱暴走してしまってフリーズするのだろう。
だとしたら、処理能力の高いCPUを使えば、パケットの処理が遅延しなくなる。
これで、ある程度のレベルで問題が解決できるのではないかと、判断しました。
それよりも、小型のチップよりアンテナ付きのタイプが受信能力は高いのかな。
というわけで、デスクトップは有線LANでネット接続をするべきなのだろう。
他方、ラップトップPCでは、無線LANでネット接続をするのが前提で、WiFiチップが組み込まれてチューンされていますので、安定して動くのだと思うわけですが、もしデスクトップPCにUSBチップを接続する際には、それなりに注意が必要だと改めて悟ったのでした。
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