2023年6月14日水曜日

時間指定で配達しても不在だから再配達だなんて、配達員もキレてしまうのが分からなくもないのですが ー ShockWatch(そのほか)

    
今や、ネット通販で消費者がお買い物をするのは、当り前の時代だと思います。
アマゾンなどより取り見取りですが、 ネット通販の価格比較サイトまであるな。

便利に越したことはありませんが、拍車をかけたのはコロナの流行り病だろう。
みんな出不精になってしまって、究極はウーバーイーツで出前を頼んでしまう。

何でもかんでも通販になってしまいましたが、困ったのは配送業者の質なんだ。
暴露動画では、配達梱包を手荒に放り投げる男の姿が映し出されたりして驚愕。

着ているジャンパーの背中には、しっかとアマゾンのロゴが見えたりしている。
佐川急便のドライバーも証拠動画アップされていますが、クロネコは少ないな。

そんな配送クレームですが、万が一起きても国内の流通であれば対応しやすい。
それで、海外通販の配送で包装が壊れていたとか、責任の所在もあやふやです。

逆に言えば、荷受人が商品クレームの詐欺で、難癖をつけて代品をせしめたり。
海外通販と言っても、輸出入には変わらないわけで、物流レベル次第でしょう。

自分も、勤め先で海外輸出の担当をしているので、輸出保険を掛けたりします。
実際には、滅多に保険金で保障されることもないのですが、一度だけあったな。

それは、一台三千万円の機械を北米向けで輸出した時の話で、クレームが来た。
この時は、すったもんだがありまして、営業が新たな一台を約束してしまった。

製造原価も馬鹿になりませんから、この時は保険から保険金を受け取りました。
ただ、それ以降の輸出では、一台まるごとの代金が免責になってしまいました。

そんな顛末なのですが、どこで貨物が破損したのか転倒したのか、証拠がない。
なので、それ以降は、”ShockWatch”というシールを貨物に貼るようにしたの。

    
衝撃度に応じてシールの色が分かれますが、キモは衝撃を受けた時の仕組みね。
六角形デザインのシール中央に、白いでっぱりの中に透明な四角い窓があるの。

もし、大きな衝撃を受けた時、この窓が赤くなってしまうという仕組みでした。
梱包業者さんから説明を受けましたが、その時は、注意を促すシールと勘違い。

後でユーチューブで探して視聴しましたが、この機能だと証拠をゲットできる。
最近では、コンテナ・鉄道・トラック等を組み合わせた複合物流が、盛んだな。

まあ、どの配送段階で衝撃を受けたのかは、このシールの変化で確認できます。
というわけで、今回の輸出は、一台35万ドルと言う高額製品なので注意します。

これが個人レベルで海外通販を使って高額商品を輸入しますと、発注先へこのようなシールを貼り付けて出荷しろとか、簡単に注文なんかできないような気もしますので、なるべく国内のECサイトから購入するのが無難なんだろうなと思ったのでした。



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