下処理で発芽(令和2年) |
今年で、ゴーヤの自家栽培が四年目に入って、自分なりに経験をまとめました。
ブログに投降してきた記事を読み返しますと、最も早い種蒔きは五月下旬です。
その前に、種子の頭部を切り欠く発芽の下処理もして、メネデール溶液に浸す。
この作業で一週間もしない内に芽が出てくるようで、それから植え付けていた。
ただ、早い時期に発芽から植え付けても、6月中は成長が見られませんでした。
双葉の状態が長く続いたと記憶していて、成長は高い気温が必要と悟りました。
これを考えると、今年はメネデールに浸したのが一晩で、すぐ植え付けました。
まあ、他の人のブログでも、5月にこのような植え付けでは失敗したようです。
なので、戸外の気温より常に一定気温の室内で、発芽を促すのが適当だろうな。
昨年に採取した種子が悪いのでもなく、下処理が雑だったと結論をだしました。
まあ、6月中ならば、下処理の発芽を経て植付けられれば、問題はありません。
発芽温度も25~30度が必要なので、成長するのも25度以上が必要でしょうな。
実際、気象台の観測データの統計値を見ると経験が裏付けられているようです。
住まいのある横浜は海沿いにあって、内陸でえぐい暑さになる埼玉とは違うな。
真夏でも東京より一度くらいは最高気温も低くて、しかもベランダの栽培だよ。
太陽高度が高くなって直射日光も入りずらくなるので、栽培には不利なのです。
それで、気象台の月別統計値を調べると、毎日の平均最高気温を参考になるな。
やはり、ゴーヤの成長に必要な25度の気温がコンスタントになるのは7月です。
それから、9月の中旬までがゴーヤに適した栽培時期で、三カ月にも満たない。
今、六月上旬で原稿をタイプしていて、植え付けまではまだ日もありそうだな。
アマゾンで購入した種子が届いたら、早速、下処理で発芽させることにしたい。
それから、残る課題は、栽培する鉢の深さがネックになって、思案しています。
プランターで栽培するケースでは、30センチの深さが推奨されているようです。
一方、栽培用に自分が百均で買ったプランターは、高さが15センチぐらいだな。
これでは用土の量も足りませんので、鉢のかさ増しで用土を増やして来ました。
ただ、栽培が終わってプランターを掘り起こすと、根が鉢底にまで達している。
まだ深さが足りないのではないかと、いつも感じられてきたので対策が必要だ。
という分けで、今季は取り急ぎあと5センチのかさ増しをどうしようか思案中。
オリジナルのプランターにかさ増しをして、その上にまた何らかのかさ増しとなると、プランターが三段構造になってしまい、まるで三重塔の三層屋根みたくになってしまうと悩む自分がいるのでした。
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