会社まで歩いて通勤途中、桔梗が咲いていたのを見かけて驚いてしまいました。
この花は、通常なら春先から咲き出して、秋になると咲くのを終える植物です。
なのに、十一月初めに咲いていた状態を見て、予想外の暖かい秋を感じました。
まあ、ニュースで報道していましたが、桜も勘違いで季節外れに咲いているな。
このまま、暖冬になるのは目に見えていますが、逆に大雪になるとも言います。
それは、日本海が暖気で暖められていて、海水温が普段より上昇しているから。
ここに、シベリアから寒気団が吹き込んで来て、日本海で水蒸気が発生します。
普通よりは、海が温かいから一段と水蒸気が上昇して、大量の雲が発生するな。
これが、本州へ流れ込み、背骨に当たる山脈にぶつかって、雪を降らせるんだ。
その雪雲の量が、平年より多くなるので、大雪になりやすいと言う説明でした。
本当にそうなるのかなあ、と半信半疑ですが、ただ今年は異様に暖かい秋です。
冬でも暖かすぎて、雪雲でも、地上で雨になってしまうのではないでしょうか。
高度の高い場所は雪や氷の状態でも、地上近くになれば暖かくて融けてきます。
なので、暖冬がひどくて、雨の日が多くなるのではないかと想像してしまった。
ところで、自分も桔梗の苗をベランダで育成中ですが、ちゃんと芽吹きました。
種蒔きが、少し遅かったので心配でしたが、続々と可愛い双葉を見せているな。
このまま、順調に育ってほしいのだが、まさか暖冬で勘違いして咲かないよな。
そんなはずはと思いますが、十一月の観測史上で1位の気温になってしまった。
しかしですな、気候変動の大きさから見て、大した差でもないのかもしれない。
特に縄文時代、約七千年前の頃も温暖で、今よりも2〜3℃も気温が高かった。
しかも、海の高さは今よりも3〜5メートルほど高かったと考えられています。
まあ、過去に事例があって、今時はぶり返す程度なのだと思うべきでしょうな。
というわけで、暖かい秋でも、発芽しなかった植物もあったりして落胆中です。
セキチク(セキチク)、カーネーション、ニゲラなどは、種蒔きが遅れたせいか芽を出すこともなく、春まきができるなら、もう一度撒く予定にしている中で、土が合わなかったのかと思い悩む自分がいるのでした。
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