2025年7月17日木曜日

日本の国政における保守勢力の再編成が進行しているという現実を、今回の選挙でひしと感じる ー 第27回参議院議員通常選挙(政治談議)

国益を毀損した暴言
         
この投稿を書いている時は、全国参議院選挙まで残り一週間の折り返し点です。
既に、選挙戦は、与党である自民・公明が議席数を減らす趨勢であるとのこと。

国内外の情勢は厳しくて、トランプ大統領が選挙戦の最中に25%関税を発動。
赤沢経済再生相が七回も渡米したのに交渉結果は絶無で、石破首相は無能だな。

自分自身の能力を棚に上げて、選挙演説で”なめられてたまるか”と切れまくり。
これが、メディアやSNSで英訳されて海を渡り、トランプ政権にも伝搬したの。

もちろん、英訳の仕方もありますが、政府外務省の温和な英訳は全く役立たず。
アメリカ大使館では、発言内容を訂正して語気を強く改めて英訳していますな。

この表現が、中国外交部でもトランプ関税に対抗する意味で使われていました。
これを考えると、日本は中国の下僕であって、米帝とは対立が当り前だと示唆。

もちろん、日本は、日米安保条約を踏まえた集団安全保障体制の枠組みの中だ。
それを踏みにじるかのような首相の発言は、岸破政権が反米と強く印象付けた。

実際の関税発動は八月一日からですが、石破の続投では有利な妥結は無理筋ね。
事態の推移を見れば、火を見るより明らかですが、石破は辞める気がないとか。

石にしがみついてボクちゃんは総理大臣さ、とお山の大将を誇示したいらしい。
有権者の国民をないがしろにすればするほど、有権者は自民党から離れている。

なので、選挙目標の過半数維持は絶望的で、自民も公明も惨敗必至が確定的だ。
なのに、マスメディアの選挙予想の報道が、曖昧に与党をよいしょしているな。

過半数維持は微妙だとか、やけに歯に物が詰まったような表現で終始している。
これも、有権者の自民党離れの傾向に拍車をかけるような報道は避けたいのか。

ニッポンジャーナル_田北眞樹子予想
      
ですが、ユーチューブの政治チャンネルを見ていると敗北は確実だと思います。
公明を支援する創価学会の組織票も高齢化が進んで、以前ほど期待できないな。

学会員の若年層が減少しているのも事実で、これが組織票の減退を如実に反映。
一方、昨年の自民党総裁選の決選投票では、岸田前首相が石破推しで決着した。

これも、高市支持では、公明の支援がないから落選するぞと議員を脅したから。
でも、今になっては公明の組織票も既にあてにできない現実が来ているのです。

だから、東京都議選での自民・公明の惨敗は、火を見るより明らかだったんだ。
しかも、三連休の中日に投票日を決めたのも、与党が低い投票率を狙ったから。

これが高いと、無党派層の投票が野党に流れやすかったのですが、事態は違う。
自民党の支持層が石破の体たらくに飽き飽きして、保守票はがしを絶賛邁進中。

これに危機を感じた自民は、期日前投票を支持者に強くPRしろとお達しだな。
だって、東北選挙区一人区では自民全滅と噂される中、地滑り的大敗北の予感。

というわけで、これまでの選挙運動報道を視聴しながら感想を書いてみました。
言えることは、もはや、過半数維持は絶望的な菜緒で、どれだけ与党の議員がどれだけメシウマ落選するのか、楽しみ楽しみでワクワクしてきまして、開票速報の特番が待ちきれなくなっている自分なのでした。



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