さる知り合いから、住んでいないマンションを、借りられる話が出てきました。
本人の不動産らしく、時々は泊まりに行くこともあって自由に使える物件です。
まあ、外国とはいえ、地下鉄の駅から歩いて数分なので、実に便利な立地だな。
なので、海外旅行気分で借りようとしましたが、暮らすにはハードルがあるの。
電気と水道はあるのですが、ガスの供給を止めているので、お湯が作れません。
たまさか、IHクッキングヒーターもあればうれしいのだが、備えて無いらしい。
向こうへ行ってパチモンの中国製でも買えばよいとして、大量のお湯は無理か。
南国なので秋から冬にかけて滞在したとしても、真水のシャワーは少し厳しい。
まあ、IHで沸かしたとしても、バケツにくべて行水をするには量が足りません。
マンションに湯舟はありますが、容量も大きいので温水の用意は無理でしょう。
どうしたらよいか、色々と思案をしましたが、思いついたのはトラベルグッズ。
昔、貧乏旅行者の御用達グッズとしてトラベルコイルヒーターを覚えていたな。
携帯湯沸かし器で、金属製で先が輪になったヒーターを水の中につけて沸かす。
現在、220V仕様のみで、海外旅行には便利ですが、アマゾンでは650円也だ。
ただ、ここは110Vが家庭電源で、電圧が低く使っても時間がかかりそうです。
これが一年前の状況でして、この問題が解決できずに見送りになっていました。
それで、最近、借りてくれとお誘いを受けたので、アマゾンで再度探したのよ。
すると、アマゾンには、あるわあるわ、110V・1500W仕様で見つかりました。
まあ、この類似する商品は、投げ込みヒーターという名称で統一されています。
用途は、学校、アウトドア向けと書いてあって、ポータブルバスタブまで紹介。
つまり、キャンプ場で風呂に漬かりたければ、これを使用するのが目的らしい。
最近は、出力が大容量のポータブル電源もありますので、大丈夫だと思います。
というわけで、グランピングのブームで、投げ込みヒーターの登場かもしれん。
用途はあるようで、雑巾がけのバケツに、洗車用のバケツに便利、缶コーヒーなどをバケツで温める、等々、これらの用途からバケツヒーターともいうようで、知らない間にニーズの広がりが出て、商品が開発、準備されていたということなのでした。


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