釧路駅前で、和商市場の隣に廃墟となったホテルがあって、”オーシャン”という名前らしい。その一階には、摩訶不思議なことに仏像が鎮座していた。一体、なんでだろうか。意味不明なのだが、とにかく写真撮影。後で調べたら、どうも宗教団体が買い取って運営していたホテルのようだ。だとすれば、解体もできずにトンズラしたままでは、申し訳ないと正に神頼みで、仏様に動座していただいたということかな。
釧路には廃墟ビルが多いのだが、タイのバンコクも負けてはいないのだと思う。タイの駐在時代、建設中、金融危機の煽りで資金難になって建設を放棄したマンションがあった。四十九階建てのサトーン・ユニーク・タワーなのだが、廃墟巡りを防ぐために、いまだに警備員を配置している。建設を再開する気なのかなあ、もう躯体の基礎がボロボロで無理だろう。
JRの釧路駅には、地下通路があって駅前と駅裏を往来できるようになっている。昨年、訪れたときは、美術部の生徒の作品が、展示されていたのだが、現在は、障がいのあるアーティストの作品を展示していた。その名は、”釧路地下歩道美術館(クシロ・アンダーグラウンド・アート・ミュージアム)”だ。正直、買い求めて、狭い自宅のリビングにでも飾りたいと強く思う作品があるほどで、鑑賞できる水準になっている。シュールリアリズムのホアキンミロとか、パウルクレーの絵画作品に負けていないぞと思うのは僕だけだろうか。
釧路駅前の和商市場そばにある廃墟ホテルは紹介したのだが、和商市場そのものは写真に撮ってあるのを忘れていた。ほったらかしにする気もないので、ここにアップしておく、つまり忘備録なのだ。




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