2025年8月8日金曜日

隠居生活も、一日一日と日々は過ぎて行く中で、植物たちのちょっとした変化に目を止めるのも、また楽しからずや ー 檜扇・金柑(植物観察)

     
三年目を迎えたヒオウギだが、昨年以上に、花の数も増えて咲いてくれている。
今年はバルコニー修繕工事で、鉢を日当たりのよい仮設場所へ移動してあった。

日光もより降り注いでくれたのか、大きく伸びた葉も、名の通り檜扇に見える。
この檜扇(ひおうぎ)は、扇子と似ているが、どちらも扇ぐことで風を起こす。

薄い檜の板を重ねて作られた固定式の扇で、儀式や書付に用いられたとあった。
だとすれば、扇いで涼を求めるための風を起こすのが、第一義ではないようだ。

むしろ、平安貴族が、儀式や式典の際の順序を書き記すメモ帳だったともいう。
一方、高貴な十二単をまとった女性が、この扇で顔を隠すのは、知られている。

当時の女性は、夫や親兄弟以外の男性には、顔を見せる習慣がなかったからだ。
このため、他人の視線を避けて咄嗟に顔を隠す上で、重宝して使ったのだろう。

     
それ以外にも、宮中の行事や日常のやり取りで、物を受け渡す道具だったのだ。
仰々しい作法だと思ってしまうが、これも神秘的な力を持つと信じられたから。

無病息災や豊穣を招くお守りで大切にされたせいか、古い檜扇も残されている。
そして、この植物の命名もこの葉の形状からだろうが、正に自然の檜扇だろう。

ところで、この暑い夏の最中に散策すれば、金柑の小さな白い花が咲いていた。
小粒の白い花ゆえに地味で目立たないのだが、この花から美味な実がなるのだ。

実は、そのままで食べられるとは思っていなかったが、近所の人から教わった。
ただ、農家で栽培される金柑は、庭木の扱いより昔は飢饉の備えだったという。

不作の年になれば、植えた果樹の実を貴重な食糧にして、糊口を凌いだらしい。
それが、今や住宅地に変貌した環境では、金柑は庭木になり鑑賞されているな。

      
そこかしこに冬になれば実をつけるのだが、取っても怒られることは先ずない。
実をつけた果樹の姿に家主は満足するだけで、昔日の貴重さなど知らぬはずだ。

というわけで、酷暑の続く中、路傍に咲く花々を見て一服の涼に癒される日々。
グリーンカートンとして植えられたゴーヤも実をつけだして、今年はバルコニーの修繕工事で栽培できなかったのだが、それができれば大豊作だったのに悔やんでいる自分がいる。



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2025年8月6日水曜日

グーグルの”Search Lab”というAIによる検索結果を参考にして投稿しますが、これもファーブルなみに観察した結果からだよ ー ノースポール(植物観察)

ノースポールとレンゲソウ
          
連日、猛暑が続いていますが、ノースポールの花がたった一輪で咲いています。
こぼれ種が、発芽したのだと思いますが、もともと、ノースポールの鉢でした。

三月末、開花期も終わりかけだったので、鉢から株を引き抜いて処分しました。
だから、その後、こぼれた種子から芽を出したとしても不思議ではありません。

ですが、開花は冬から春までなので、真夏の暑い頃にも咲くことができるのだ。
一輪ですが、きれいに咲いて驚いた一方、この鉢植えにアリが集っていました。

これは花の臭いに原因があると思っていて、猫のオシッコの臭いに近い感じね。
これは、ひょっとして花の受粉にアリを引き寄せるのに、嫌な臭気を使うのか。

実は、じょうろで水やりをすると、蜘蛛の子を散らすようにアリが逃げ出した。
この嫌な臭いにアリが誘われて、集まったとすれば、受粉の媒介役なのかなあ。

種子は、1.5ミリ程度
            
そんな思い付きでネットでググってみると、説明ではアブラムシが原因らしい。
まあ、アブラムシは甘い分泌物(甘露)を出して、アリはそれに群がるのです。

つまり、食料を得るために集まる分けで、蟻とアブラムシは共生関係なのだな。
他方、アリはアブラムシを天敵から守てやる代わりに、甘露をもらう分けです。

結局、このノースポールは、アブラムシに群がるアリによる受粉(虫媒)だな。
これは、風の力で花粉を運ばせて受粉する、一般的な風媒とは、違う方法です。

追加的な説明としては、花粉は風で運ばれることはありますが、受粉は虫の力。
というわけで、実際に種子ができたのかは、これから採取して確認しましょう。

実際に、開花期の冬に花が咲いても、結実した種子が非常に少なくて、どうやって繁殖・分布を広げているのかと疑問にも思ってきたのですが、受粉が虫媒と分かった以上、昆虫の活性も低い時期だから、春以降にさいた花が受粉にはベストなのだろうと思うのでした。



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2025年8月4日月曜日

ホリエモンが、Xで「Fラン私大の学歴詐称なんかどーでもいいだろ」とツイートしたのだが、日東駒専はそれより上だぜ ー 伊東市長学歴詐称(政治談議)

           
静岡県の伊東市長選では、田久保市議が、現職市長の候補を打ち負かしました。
ついこの間の地方自治体選挙で、自民党の退潮傾向をはっきり示した選挙です。

こういった結果は、他の地方選挙でも連鎖反応が起き始めて、自民党は危うい。
ただ、この新市長が学歴を詐称していたと、地元建設会社の社長が告発をした。

選挙では、図書館の巨額な建て替え計画を推進か、凍結かが争点になりました。
もちろん、自民党候補は三遷目の勝負で、この建設が大きな目玉だったのです。

市民は、それにノーを突き付けて田久保候補に投票しましたが、反対派もいる。
それが、地元建設業者で、図書館は将来のおいしい仕事だったのは間違いない。

こうなると、新市長のあら捜しで、辞職に追い込むという急展開になりました。
どうも、学歴を詐称していたらしく、東洋大学を卒業していなかったのが露見。

選挙管理員会では、偽造卒業証書をちらりと見せられて、信用してしまったな。
本当は卒業すらしていなくて、除籍されていたというのが、実態のようでした。

もっとも、中途退学と違って学校側の判断でなされるもので、多くは学費未納。
学業を続ける見込みがないと判断されて抹消されますが、中途退学よりますい。

伊東新市長の場合、卒業か否かでのらりくらりの弁明でしたが、結果は辞職だ。
学歴詐称の汚点を残したまま、本人はやり直し選挙に打って出るとのことです。

映画化されたのだ
           
ところで、これとは関係なしに、最近自分の読んだ小説では、学歴詐称がネタ。
主人公と友人関係にあった男が、東北大震災に遭遇したらしく音信不通になる。

尋ね探すつてもあらかた出尽くして、主人公は、安否確認で父親を訪問したの。
そうするともう死んだものと冷たく言い放ちますが、原因は学歴のことだった。

片親で大変だったのに、授業料と仕送りを四年間も続けて卒業すらしていない。
しかも親に見せた卒業証書が、偽造されたもので偽造元から強請られてもいた。

だから、父親は既に縁を切ったとして、息子は亡き者として捜索願いすら拒否。
小説のタイトルは、”影裏(えいり)”といいますが、映画化もされていました。

主人公は、釣り仲間の彼を思い出しつつも、友人の消息は最後が海釣りだった。
防波堤の沖からせりあがる津波を見たまま、吞み込まれてしまったと夢想する。

一方、彼の父親は底意地の悪さなのか、どこかで生きているだろうというのだ。
育て上げても、息子の性格を決して好意的に受け取れていなかったのが悲しい。

というわけで、辞任した田久保市長は、ひょっとして再選するのではないかな。
というのも、熱海土石流がきっかけで東伊豆の急傾斜地区の無理な開発が顕在化して、特にメガソーラー建設を阻止する運動のかじ取りをしていたのが、この田久保女子であったわけで、かの町は観光都市でもありますから、環境破壊で災害を起こされるよりも環境優先へかじ取りする市民が多いだろうと、自分なりに判断するのでした。

注:その後、辞任せずに続投するつもり。辞めない石破こと、女石破だな。



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2025年8月2日土曜日

二十世紀初頭にグスタフ・ミーが数式化をしたので、この現象が命名されたのですが、霞や陽炎が文学的 ー ミー散乱(そのほか)

    
猛暑が打ち続く中、出歩くと景色が白っぽくかすんで見える日々が増えました。
AIに聞くと原因はいくつか考えられるそうで、主なものでは、目の疾患らしい。

白内障や緑内障の眼病、近視や老眼の屈折異常、ドライアイや眼精疲労などだ。
それに、目の疲れ、ストレスや睡眠不足による自律神経の乱れまでを列挙する。

まあ、自分も高齢者のとば口にかかって来て、白内障は怖い病気と言われるな。
目が見えなくなったら普段通りの生活ができるのか、心配になってしまいます。

まあ、視界がかすんだり、ぼやけたり、まぶしく感じたりする症状なんだとさ。
だけど、一緒に上さんと歩いていて、周囲の景色が霞がかかっていると言うな。

ならば、目の病気というより、何かの自然現象なのだと思って一安心しました。
”猛暑 景色がかすむ”とググってみたら、先ずは陽炎が原因と筆頭に来たんだ。

ただ、景色がゆらゆら揺れる現象だったら、それが該当するとは思うのですな。
今回は、周囲全体の風景がすぅーっと薄墨を引いたように、ボヤっとしている。

もし、自然現象と大気現象であるなら、”ミー散乱”と呼ばれるのを指すらしい。
大気中の水蒸気が増えて、太陽光が水蒸気や塵に散乱されて空が白っぽくなる。

このため、周囲の遠景が霞んで見える場合、科学的に言うならば”ミー現象”だ。
春霞もありますが、春の黄砂や花粉などが原因で景色が霞んで見える現象だな。

     
季節限定なのだから、今回のケースは、夏の猛暑が原因だということでしょう。
まあ、猛暑で景色がかすんで見える現象は、大気中の水蒸気が多いということ。

そこでは、上昇気流が活発になっているので積乱雲が発達しやすくなっている。
このため、この霞は雷雨の前兆となることがあって、夕立や落雷も増えるかな。

というわけで、この現象をなぜ今まで気づかなかったのだろうかと自問自答だ。
よくよく考えてみたのですが、これまでは勤め人生活で日中はデスクワークをしたから、戸外の風景を見る機会もなくて、逆にリタイア生活では自由によく外出するので、その結果、逆に新鮮な光景で目に焼き付いたということなのでした。



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