2016年3月29日火曜日

ひどい脳震とうになっちゃったなんて思っていたら、とんでもない病気にかかっていた



最近は、ゲレンデでこんなスポーツヘルメットを見かけるようになりました。
そんなに、かっ飛ばすわけでもないのに、いかめしいと思ったりもします。

でも、来シーズンはヘルメットを被って、滑ろうかなと思い始めております。
だって、これに関わる病気のせいで、今年はスキーにも行けませんでした。

実は、一月の中旬、出張中にシャワーを浴びていて転んでしまいました。
しこたま、後頭部を打ってしまって、脳震とうを起こしたらしく、頭痛もします。

たまたま、頭痛薬になる風邪薬のタイレノルを持っていて、ラッキーでした。
飲み続けながら、痛みをごまかし続けて、何とか無事に出張を終えました。

ところが、これでホッとしたのもつかの間、痛みが治まらずにひどくなりました。
あわてて近所の内科に駆け込んだら、脳神経外科の転院を勧められる始末。

手を強く握れとか、話していて舌がもつれないとか、脳卒中を疑われました。
そうなると自分も恐くなって来て、先ずは脳神経外科でCTスキャンの撮影です。

それで、撮影画像を医者に見てもらったんですが、何も発症していない様子。
一方、慢性硬膜下血腫が怪しいと言われますが、すぐには症状がないらしい。

そこで、画像に明確な特徴が出るのは、通常一~二ヶ月後と言い切ります。
症状ですが、頭蓋骨の下、脳を覆う硬膜とその隙間に、先ず血が貯まります。

それが血腫として膨らみ、脳を圧迫して様々な兆候が出てくるといわれました。
例えば、頭痛はさることながら、手足がしびれたり、歩行が困難になるみたい。

ただ、その作られ方は緩慢で、三週間後にもう一回、CTの撮影になりました。
最悪の場合、手術だそうで、頭蓋骨に穴を開けて血を抜き取るんだとか。

ネットから特徴的なCT画像を拾いました

先生は、当病院は三泊四日のコースと、いとも簡単に断言してしまいました。
まあ、若い時は、自然に治癒する場合が多いのだそうですが、年寄りは無理。

五十代になれば、脳みそが萎縮して隙間ができて来て、血腫がたまりやすい。
特に、高齢者は認知症の引き金になったりして、意外に知られておりません。

発症は、十万人に一人か二人だそうですが、三週間後のCTが恐いなあー。
結果、見事に血腫が発生しまして、画像上にも鮮明に確認できてしまいました。

ただ、手術の判断には時期早々で、三週間後にもう一度CTスキャンなのです。
これで、血腫が消えたり薄くなったりすれば、手術が不要になるらしいです。

結果的には、頭を打ってから二ヶ月目のCTスキャンが良好でホッとしました。
これで、もう二ヶ月の経過観察になり、完治に向けてCTスキャンも楽しみです。

というわけで、処方された五苓散という漢方薬を、毎食前に飲み続けております。
手術も不要になり、自分の自然治癒力で直せるのが分かっただけでもうれしいのですが、他方、これからスキーで滑る時には、再発を恐れるあまり、転倒で頭部を打撲しないように考えて、ヘルメットでも被って用心せねばならんなと、思ったのでありました。



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2016年3月26日土曜日

五月連休のリフト営業を止めたのは何時だったのだろうか - 妙高杉ノ原スキー場(その二)(新潟県)

平成5年5月3日滑走

スキー場のホームページによれば、今年の営業は3月27日(日)までだそうです。
今や、大概のスキー場が三月末で終わりだとするパターンですが、昔は違います。

特に積雪量が豊富なゲレンデですと、五月連休まで続けて営業してしまうのです。
スキーブームの頃、ごった返していましたから、空いてくる時期を狙う人もいます。

そうでなければ、四月第一週まで営業し、中休みで、下旬から再開したりします。
たしか、志賀高原、苗場やかぐら、天神平は、そんな特徴のあるゲレンデでした。

このゲレンデも、標高の高い旧妙高国際コースで、連休中に営業を再開しました。
このコースは、現在では三田原ゾーンと呼ばれ、杉ノ原ゾーンの西側にあります。

このエリアでは、杉野原の民宿街から、笹ヶ峰高原に至る県道が通じていました。
四月に入れば、雪も溶けて道路が露出し、上部へ車で通行できるようになります。

クリックで拡大します

こうして、車で上り詰めれば、標高は千メーターを越えて雪も残っているのです。
駐車場もなく、道路の脇に寄せて適当に駐車したように、まさに臨時営業でした。
  
それで、ゲレンデが五月に連休するのかどうかは、事前情報がありませんでした。
このため、現地の事務所へ電話をかけて確認してから出かけたと記憶しています。

というのも、一年前に滑りに出かけた時は、シーズン中で混雑が余りにひどかった。
このため、三田原ゾーンを十分に滑られなかった、悔しい思い出がのこりました。

こうして、捲土重来というわけではないのですが、五月に再訪することにしたのです。
空いていましたから、思う存分楽しめましたが、雪が重くてスピードも出ません。

まあ、春スキーの滑りは、天気のよいピーカン照りの景色を満喫することなのです。
ここは雪が豊富ですから、シーズンの頃は、降雪で視界の効かない日が増えます。

なので、晴天に恵まれて、思う存分に滑り込めたとしたら、よほどの幸運でしょう。
あるいは、天候が落ち着く春スキーの時分を、選ぶしかなくなってしまいます。

というわけで、このゲレンデでは山スキーを履いて登り始めた一行を見かけました。
板の裏面にシールを着けてこつこつ登るのを、リフトの自分が追い越して行きます。

なるほど、ここは山スキーのコースでもあるんだと感心しながら、この春スキーによって17あるコースの全貌を把握できた分けですが、他方、五月連休の営業を止めてしまったのは、いったい何時頃だったのだろうかと、この記事を書いていて、新たに疑問も湧き起こったのでした。
 
 
おまけ:
このエリアにちなんだ投稿も、、、







リフト券で景品の当たる抽選もありました
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妙高赤倉は、やはりスキーリゾト

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2016年3月22日火曜日

こういった地元のちびっ子ゲレンデは、児童の体力づくりに支援して欲しい - まつだいファミリースキー場(新潟県・中越)

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国道253号線を走れば、すぐ目に入ってくる市街地そばのスキー場です。
さすが、雪国の新潟ならではと思いますが、地元の家族連れが対象みたい。

自分の滑った平成六年、ペアリフトがまだ一本でしたが、現在は二本です。
ファミリースキー場と名づけられているほど、ゲレンデは初中級者がメイン。

ただ、上級者向けも用意されていますが、コース最大斜度24度でした。
どちらかといえば、中級者に毛の生えたぐらいで、気負うことはありません。

ちんたら、滑って楽しむコースでして、後は松之山温泉でぜひ泊りましょう。
松之山にもゲレンデもありますが、泊りがけなら二つのゲレンデが選べます。

もし、キューピッドバレースキー場がメインだったなら、帰り道にも寄れますね。
越後湯沢の周辺と違ってゲレンデも限られはしますが、選択肢はあります。

このキューピッドバレーですが、ブログでも投稿して紹介させていただきました。
ゴンドラリフトもありますが、広大な緩斜面がウリで、初中級者がメインです。



ところで、この松代のゲレンデでは、当日、大人で滑っていたのは私ぐらいです。
他は、子供達だけが楽しんでいて、その中に混じってリフトに乗っていました。

五回ほど乗った後、スキー場の管理棟で休憩したんですが、誰もおりません。
受け付けの職員も一人ぐらいで、どこから来たと、突然に話しかけられました。

大人一人で滑る方が、こういうスキー場では珍しがられるのは分かっています。
こういう時は、スキー場を訪ね歩くのが趣味だと、お決まりに答えて来ました。

それでも、この人は県スキー連盟に関係しているらしく、興味を持ったらしい。
周辺のスキー場など、地域発行のゲレンデガイドを使って、話が弾みます。

発行元:新潟日報

この雑誌が新潟県のスキーガイドでして、発行を県が主催していました。
リフト一本だけのゲレンデまで、マメに紹介していまして、つい欲しくなります。

”これって、いただいてもいいですか”って、いきなりですが、聞いてみました。
相手もちょっとためらいましたが、あーいいですよって、快諾してくれました。

本当は有料だから購入して欲しいと言われれば、買うつもりだったのです。
でも、あの頃は未だスキーブームで、PRのつもりで無料で頂けのだでしょう。

こうして、持ち帰ることができたのですが、このガイドは大きな特徴があります。
それは、ゲレンデマップがほとんど航空写真を使って、解説されていることです。

しかも、冬場の積雪期に撮影した写真を使って、ゲレンデが一目瞭然です。
これに、リフトを番号つきの黒線、コースの難易度を色別のラインで分けます。

これは、どの程度のスキー場なのか、マップをみると簡単に判断できました。
他方、当時のガイドブックには、ゲレンデをイラスト化したのが多かったのです。

これだと、コースの縮尺、斜度に不自然さをのこす紹介も多かったのでした。
というわけで、この松代ファミリースキー場は、自分なりに思い出の場所です。

一方、昨年末のスキー旅行でも、この国道を走ったので通り過ぎてはいますが、暖冬の雪不足でオープンすらできずにいて、滑られなかったのが少し残念なことでして、次回、滑ることになるのは何時になるのだろうかと、考えるのでした。


おまけ:
こんな小さなゲレンデも航空写真グーグルドライブはこちらから
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2016年3月19日土曜日

村おこしで有名な、この観光リゾートの知名度だから、自治体新名称になったのだろう ― 国設胎内スキー場(新潟県・下越)

平成6年2月13日滑走

このゲレンデのある旧黒川村では、かつて大規模な「土石流」が発生しています。
集中豪雨の被害も想像を絶するものだったらしく、以降、この用語が一般化しました。

そして、この被災から立ち直るのに、巨額な公共投資が言うまでもなく必要でした。
道路の拡幅、橋梁の掛け替え、砂防ダムの建設など、数々の要求は100億円です。

この捻出ですが、村長さんが選挙区の国会議員へ日参し、永田町詣でをしました。
まあ、当時は、新潟が地盤の越山会の領袖、田中角栄が自民党では有力者でした。

権勢が日の出の勢いだったのも確かで、上越新幹線・関越自動車道もできています。
一方、国会議員も選挙支援のお礼で、暮らし向きが良くなる公共投資は欠かせない。

他方、村長さん自身の、政府予算から投資を引っ張り出した手腕はあったのでしょう。
村役場が一丸になり、財政支援制度や補助金活用制度も有効に活用して来ました。

農業が主体の寒村は、冬になれば豪雪で閉ざされ、仕事もなく出稼ぎするしかない。
村長さんも、通年を通して村の中で仕事をしてもらいたいのは、当たり前の話です。

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こうして、村営スキー場やホテル等、観光目的で様々な村営施設が建設されました。
つまり、スキー場は、昭和39年に胎内リゾートの観光事業第1号として始まります。

翌年には第一リフトの運転も開始され、続いて昭和41年はナイターも開かれました。
それ以来、ゲレンデは県内で有数の規模を持つ存在として、発展して来ております。

もちろん、基幹産業の農業も機械化を目指しながら、農産加工品も挑戦しています。
その事業内容を列挙してみますが、どれだけ国から支援をもらったのでしょうか。

 「スキー場」
 「ホテル」
 「そば屋」
 「フラワーパーク」
 「スポーツ施設」
 「クアハウス」
 「釣り堀」
 「キャンプ場」
 「畜産団地」
 「ハム工場」
 「ヨーグルト工場」
 「味噌工場」
 「肥料工場」
 「ミネラルウォーター工場」
 「地ビール工場」
 「レストラン」
 「天体観測施設」

まあ、スキー場の周辺は、胎内リゾート呼ばれていて、観光施設が集中しています。
通年型リゾートを目指して拡充されてきたのですが、繁盛するかどうかは景気次第。

右肩上がりの経済成長なのは、今や昔の話でして、デフレで国民は喘いでおります。
こうなると、庶民が観光レジャーで落とす金が先細ってくるのは、知れて来ますな。

政府の財政も悪化し、地方自体交付金も何時まで潤沢に供給できるか分からない。
こうなると、この黒川村が採用したビジネスモデルも、この先、保証はありません。

こうして、自治体を減らせば交付金も少なくなるみたいな、安直な政策が出されます。
これが、俗に言う平成の大合併だったのですが、役人は賢く、撒き餌をばら撒きます。

合併したら、十年間、合算した交付金を支給するわ、合併特例債の発行も認めます。
これがすごくて、その償還に際しては、国が七割も面倒を見るという提案なのでした。

でも、十年後に交付金が激減するのは事実で、行政サービスのエリアも拡大します。
合併した自治体だって、将来、きびしくなる緊縮財政のやりくりは分かってはいます。

だから、黒川村も隣の中条町と対等に合併をおこなうことになったんじゃないのか。
中条町も、村おこしビジネスで有名になった胎内リゾートは、魅力の観光資源です。

こうして、一町一村の極小な合併になりましたが、本当は不要だったのかもしれない。
というわけで、合併効果を狙って、新しい自治体は胎内市として生まれ変わりました。

面白いことに、市内には胎内川(たいないがわ)が流れているのですが、名前の由来が、アイヌ語の「テイ・ナイ」(清い川) 、「トイ・ナイ」(toy-nay 泥の川)を語源とする説もあるらしく、自分もこのアイヌ語に触れて投稿した記事のあったことを、改めて思い出したりしたのでした。


おまけ:
 アイヌ語絡みで投稿した記事は、、、



 平成の大合併で投稿した記事は、

閉鎖しかかると歯止めがかからないけど、みんなが支援で崖っぷちの大成功 - 関越国際大原スキー場(魚沼大原スキー場)(新潟県)


 ムラ社会にメスを入れた、お隣りの関川村のスキー場の投稿は、、、、



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