うーん、どこか旅行でもしようかと思っていたのに、全国区的に天気が良くない。
結局、ご近所の周囲をうろちょろして、後は食っちゃ寝て、食っちゃ寝ての日々。
することもないものだから、ネットでユーチューブや通販サイトを物色しました。
中でもタブレットを色々と探したのですが、amazonのサイトが充実しております。
購入者のコメントが、星付き評価となっているので、売れ筋がよく分かるのです。
それで、星がなかったり1個だったりするのは、二三日で壊れるような代物です。
この悪評に彩られた製品が、恵安と言うブランドでして、安かろう悪かろうみたい。
一方、ここのタブレットを、佐賀県武雄市が、ICT教育の一環で導入しました。
7インチ画面で、合計三千代以上になりましたが、その内、一割近くがクレイム。
二億円を投じ、鳴り物入りで小中学校へ導入したのに、白け鳥の惨めな結末。
所期の実験では、アップルのiPadを使ったのに、なんでアンドロイドに化けるのか。
どうも、武雄市は予算をケチりにケチって、購入を決定したのが分かっています。
総額で一億二千三百万円と、予算よりかなり割安になったのは、手柄でしょうが。
まあ、11校分のサーバーシステムと学習支援システムも必要だったからなのか。
担当者も、色々と検討したのかもしれませんが、中華タブレットは運の尽きだな。
使い初めて数分でトラブルが発生し、解決するのに15分も掛かってしまいます。
こうして、安物買いの銭失いを地で行くようなてん末に、授業崩壊のオマケ付き。
だから、アンドロイドOSは携帯用で、教育には向かないという偏見まで出始める。
一方、 教育現場を混乱させた中国の製造元は、ダンマリを決め込んだままです。
騙される方が悪いとばかりに、売り逃げようとした中国人の感性なのでしょうか。
恵安って、その品質を知っている人は分かると思いますが、バッタもんの世界かも。
しかも、教育現場のタブレットにデータを一斉にダウンロードすると、どうなるか。
サーバーのアクセスが集中して負担大きくなりすぎ、接続すらできなくなります。
踏んだり蹴ったり、悲しい導入劇になってしまいましたが、恵安は主犯じゃないよ。
インターネット活用は、単なる魔法の呪文じゃないから、最初の構想と規格次第。
その上、今回は入札より随意契約が先導して、出来レースと噂されておりますな。
一蓮托生さながら、売り込みを掛けた企業がタブレット屋と結託したのでしょうな。
パナソニックシステムソリューションズって、松下幸之助が草葉の陰で泣いてるよ。
なんで、中国に金を恵んでやって、ぼったくられるのかって言いたくなるよねー。
そんなことを思い出しつつ、そういえば、ドンキホーテのパチモンタブレットもあったな。
値段も格安5980円ポッキリで、オモチャレベルとしか思えないタブレットでした。
ただ、発売後、すぐに店頭から消えてしまって、探してもなかなか見つからない。
残念に思っていましたが、このアマゾンでは、何と六千円ちょっとの製品があります。
ボロ糞の恵安より手堅い講評で、ユーザーもそれなりに割り切って使っております。
カメラもフロントの30万画素だけだし、7インチ画面は1024X600ドットと低め。
ディスクの容量も8GBと少ないので、アプリもそう多くはインストールできません。
メモリーも最低限の512MBだから、ネットのチェック程度ならOKでしょうか。
一方、OSもはアンドロイド4.4のキットカットなので、まだ新しいのが助かります。
グーグルプレイ搭載だから、アプリのダウンロードが手軽にできるのもうれしいな。
そんなことで、つい手が伸びてしまって、思わずクリックで購入してしまいました。
連休中、近所のローソンに届けてもらいましたが、実際の使い勝手は良好です。
著作権フリーの青空文庫を読んだり、それなりに使い道をすぐに見出しました。
というわけで、アップルが日本に開発拠点を置くご時世に、中華物の時代錯誤。
武雄市も教育推進協議会(座長=松原聡東洋大学教授)を設置したのはいいが、反日が際立つようになった国のタブレットを配布するようでは、TPOもわきまえない拙さが目立つばかりで、使い道すら分かっていないド素人、田舎者と指を指されても仕方がないのではと、思うのでした。
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