おはよう日本は、NHK朝のニュース番組ですが、時計代わりに見たりします。
毎日の出勤で、家を出るまで時間を気にしつつ、ニュースだけは欠かせない。
新聞の購読を止めて十年以上が経ちましたが、テレビやネットで事足ります。
他方、NHKだって偏向報道の一翼を担うような糞メディアには間違いない。
だから、最低限の義務として、地上波の放送料だけを駄賃として施します。
何しろ、戦後七十年も経たのに、自己反省を強いる暗い報道が目立ちすぎ。
朝から自虐史観を繰り返して謝罪と賠償を誘導したくて、キモさ満載なのだ。
これから仕事だって言うのに、気持ちを一瞬で萎えさせるメディアはゾンビです。
最近、NHKの女性記者も過労死が発覚しましたが、組織からしてブラックだ。
それに輪を掛けて、報道自体が硬直化した変態思想の極致はいただけない。
まあ、それでも最近は反省したのか、多少はマシなコーナーも増えたようです。
中でも、地域の冬の暮らしを取材した”冬点描”は、ついつい見てしまいます。
やっぱり、北海道出身だからということもありますが、雪国の風景は懐かしいな。
中でも、「三重県で「樹氷」!その日を予測せよ」ってタイトルは、面白かった。
蔵王で撮影したけど、樹氷かな? |
この樹氷は、山形県の蔵王が代表格で、百年以上も前に発見されました。
樹氷林が観光資源になっているほどですが、ここだけと言うわけでもありません。
他には、八甲田山、八幡平、伊吹山、氷ノ山、富士山等も知られています。
そして、暖かい九州・四国地方にだって、高山帯でも樹氷が見られるのです。
それで、NHKが取材した御在所岳ですが、三重県の鈴鹿山脈に位置します。
最高峰ですが、標高が1250m足らずと低い割りに、樹氷が見られるようです。
ただ、日本海側から寒気が押し寄せた天候の中、条件次第で見られるお話。
これより北西の方角には高い山塊がないため、簡単に雪雲が吹き込みます。
この雪雲がご在所岳にぶつかって雪を降らせてくれて、樹氷の元になる分け。
しかも、標高の高い場所では、ブナ林が見られるだけあって冷涼なのでしょう。
なので、北側の伊吹山地にある伊吹山の方が高いのに、こちらは鈴鹿山脈。
千メーター少しで山脈を名乗るとは恐れ入りましたが、魅力もあるのでしょう。
伊吹山を見て奥伊吹スキー場に向かう |
だけど、標高が低いせいか、安定して樹氷が見られるかと言うと、そうでもない。
ふもとの湯ノ山温泉だって、宿泊客の期待に応えられるか、気がかりなんだな。
このため、ある旅館は、観光客相手に観望できるかどうか、予報を始めました。
そんなてん末を紹介したニュースでしたが、その樹氷を紹介したシーンが美しい。
行ったことはありませんが、そこは小規模なゲレンデもあって三重県のスキー場。
どちらかと言えば、志摩スペイン村など、同県は温暖な印象が強い気もします。
というわけで、そのギャップが激しい三重県のゲレンデも、滑ってみたくなりました。
一方、樹氷の見られる山塊は、なんと屋久島の宮之浦岳(標高1935m)まで南下できるのが、調べてみて分かったのですが、逆に寒すぎるのか、北海道ではあまり見られないという不思議さもありまして、そんな樹氷で記事を仕上げてみたということなのでした。
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初滑り、さすがに本州は混んでいたようですね。
返信削除私は、先日、北見枝幸のスキー場に行けました。海が目の前で、流氷がきたら、また景色が変わるような、素晴らしいスキー場でした。リフト券は一枚100円です。
また、情報があれば、ご連絡します。
今年も良いスキーを!
北見枝幸って、毛ガニですよね。何年か前、夏休みに行きました。
返信削除宿で町営のケーブルテレビ番組を見ていた時に、どういうわけか、夏なのに小学生のスキー大会の模様が放映されていました。
スキー場のある丘は、市街地から見えるんですけど、百円は安いなあ。