揖斐高原スキー場の食堂にて |
クワッドのないゲレンデは、何となく設備が旧式に感じるものです。
今回のスキー旅行では、結果としてそんなゲレンデばかりでした。
リフトの設置基数にしても多くて5基で、この国見岳は4基です。
しかも、ペアリフトの一つは、搬器すら掛けられていませんでした。
一方、シングルリフトまであって、懐かしさでこの上もありません。
このシングルですが、奥美濃のしらおスキー場で実際に乗りました。
久しぶりですが、こういうゲレンデが健在なのは、本当にうれしい。
そんなゲレンデ行脚も、明日が最終日で地味目なスキー場にします。
まあ、奥伊吹スキー場にする気ですが、名古屋へ戻る途中だから。
レンタカーを名古屋駅で借りたので、返却する経路になりますな。
1. しらおスキー場(奥美濃・岐阜県)
2. 揖斐高原スキー場(西濃・岐阜県)
3. 国見岳スキー場(西濃・岐阜県)
4. 国境スキー場場(滋賀県・湖北)
上の順番で滑り回ったのですが、宿泊はわざと都市部にしました。
岐阜県の大垣市、福井県の敦賀市、そして彦根市と便利なのです。
予約しやすいビジネスホテルも多いし、周辺は食事も取りやすい。
それで、4番の国境の後に、箱館山まで行ってみましたが雨です。
午前中に一カ所、午後にもう一つと予定しましたが、天候が悪い。
なので、諦めて彦根まで琵琶湖の湾岸沿いに、車を走らせました。
本当なら今日は二箇所を回りたかったのですが、仕方ありません。
まあ、前日、地味ながら特色のある二箇所を滑ったのでOKかな。
豚汁とカレーライスは定番ですな。 |
琵琶湖周辺にはスキー場が多いのだ。 |
揖斐高原と国見岳なんて、地元以外の人がわざわざ来ないでしょ。
でも、あえて滑ったのも、この周辺のゲレンデは歴史があるから。
何かの本で読みましたが、関西でスキー場の発祥は伊吹山みたい。
特に、国見岳のゲレンデは、尾根筋を越えると奥伊吹のゲレンデ。
それだけスキー史に名を残すエリアですから、滑りたかったのよ。
明日、奥伊吹で締めくくりますが、合計で五つだから満足なのだ。
というわけで、今宵は『彦根チャンポン』に舌鼓をうちました。
地方に行くと、色々なB級グルメも楽しめる分けでして、それもスキー旅行の楽しみの一つではあるのですが、やはり雨が降ってしまえば、滑ることもかなわず、今日の午後からの雨は、やりきれないものだと思ったのでした。
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