関東屈指のパワースポット、榛名神社 |
NHKラジオ第一の朝五時から放送される”マイあさラジオ”は、お気に入り。
朝早く起きてしまう時があり、寝床の中でイヤフォンで聞いたりします。
ニュースなんか聞くうちに眠くなって来たりして、また一眠りできるんだ。
それで、昨日の11月1日は、ドライブしている最中に聞いていました。
なせかというと、会社が指定した有給休暇の取得奨励日になっていたから。
ほぼ強制的で、特別な仕事さえなければ、申請して幸運な一日に早変わり。
それで、日帰り旅行でもしてみようということになって、車を運転します。
朝の五時前には出発したので、久しぶりに車中で、ニュースを聞きました。
それで、番組の途中に”今日は何の日”というコーナーがあって、面白い。
何でも、この日は通商産業省、現在の経済産業省が制定した、”計量の日”。
四半世紀前、新計量法の施行で、それまでの6月7日から変更されました。
一般に、だからどうなのと思われてしまいますが、これが自分には大あり。
だって、勤めている会社が、この日に関係する業界の企業なんだからね。
だから、記念して休暇を取れって大号令が出たという分けなのであります。
まあ、日帰り旅行だから、そんなに遠くもいけないので、近場にしました。
群馬県あたりだと、紅葉もきれいになっているからと調べたら、榛名山。
高崎のちょっと先だから、ドライブしても片道三時間ぐらいだから手軽。
テレビで紹介されたパワースポットの榛名神社で、お参りもできるんだ。
それで、行ってみましたが、なかなか、格式のある神社だと思いました。
参道には宿坊も並んでいるし、格式の高さでは関東屈指なんだろうなあ。
瓶子(みすず)の滝というのだそうで、振り仮名がなければ読めません。
看板には”歷杼楓(れきじょふう)”とも書いてあり、かえでの木かな。
何れにせよ、紅葉の秋を愛でる風情にあふれて、感銘を受けました。
それで、この渓谷を少し登り詰めると江戸時代の番所跡がありました。
ここから、榛名湖に至る街道、かつては麓を通る信州街道の裏往還だ。
かなり利用された道らしいが、今は関東ふれあいの道・榛名山への道。
というわけで、有形文化財登録の”榛名川上流砂防堰堤”も見てきました。
番所跡の先にある高さ15mの堰堤が、作られた当時としては、かなり高度な練石積(石と石の間にコンクリートを混ぜた積み方)の技術や機械を用いて造られたということで、砂防ダムマニアでなくとも、堰堤の石積み模様の美しさには感銘を受ける造作だと思ったのでした。
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