ただ、山の頂きがポコポコと並んでいて、どれが榛名山を指すのかわからない。
最高峰は掃部岳で、榛名湖のそばは榛名富士があり、高さもどんぐりの背比べ。
だから、全体を指して榛名山と称していると思いますが、山岳信仰の山なんだ。
前回の投稿で紹介した榛名神社は、榛名湖を囲む外輪山の山麓にありましたな。
ここから榛名湖を目指して、山の稜線まで連続カーブの県道を登り詰めるんだ。
車好きなら運転も楽しいはずで、この県道33号線はマンガ”頭文字D”の舞台だ。
もっとも、伊香保温泉側から登るルートだから、高崎側は登場しておりません。
それでも連続カーブを楽しめたし、走り屋の若者たちの雰囲気を味わいました。
それで、作者のしげの秀一さんは、日本三大温泉の一つ、松之山温泉の出身だ。
だから、ここのスキー場で滑った時に、パンフで彼のイラストを発見しました。
そんな経緯を過去に投稿しましたので、良かったらここをクリックで読んでね。
日本初の二両連結ゴンドラとかで、それじゃ、ロープウェイじゃないでしょう。
調べてみたけど、固定循環式のパルスゴンドラでも交走式でも運転できるとか。
言ってることが分からんけど、実際に乗ってみたら、ロープウェイと同じ動き。
乗った方が登れば、反対側の索道は下っていく分けで、15分間隔で運行します。
まあ、乗り物だけがゴンドラで、単線みたく上下するからロープウェイでした。
ただ、ロープウェイは、搬器が索道に乗っかていて、別の綱で引張り上げる。
ところが、この榛名山は、ゴンドラが索道の鋼索に直に固定されていたんだ。
だから、索道自体がぐるぐる回らずに、必要な方向へ反転して動くのだろうか。
そんな風に思いましたが、他方、パルスゴンドラでも運航できるというのです。
これは、一体どういうことなんだろうかと思って、先ず、ネットで調べました。
英語のサイトですと、乗り降りに搬器がスローダウンすると説明されています。
PDFで中身はこちらから |
つまり、パルスは脈動という意味だから、早くなったり遅くなったりする分け。
それで、上り線が山頂駅に着けば、下り線は山麓に到着する原理は、変らない。
次に、乗客が乗ったり降りたりするので、回るケーブルがスローダウンします。
つまり、索道だけは、一方向に連続して運航され続けるという仕組みなんだな。
一方、乗降場でゆっくりと動くのは、スキー場で見かけるゴンドラと同じです。
多分、観光シーズンでお客さんが列をなすようだと、短い運転間隔が必要だよ。
そうなら、ケーブルの動きを循環式にした営業のはずだけど、どうでしょうか。
というわけで、乗客数に合わせて運行効率を上げる省エネシステムなのでした。
この15人乗りゴンドラは、日本のスキー場で見かけたことはないのですが、ヨーロッパへ行くと、大型のゴンドラで三連とか四連が当たり前に設置されているようなので、いつかはそこで滑走するために乗ってみたいと思うのでした。
安全索道が設置したんだよな! |
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