2018年11月26日月曜日

世界中で愛されるロングセラー商品、ダイロンの染料でむかし染め直したことがヒントになったんだ - ベストカラー染料(株式会社松謙/大阪府守口市)



上さんの父親は、至って長命で間もなく米寿を迎えるという、今日この頃です。
毎年、夫婦で日本に遊びに来ていましたが、最近、体調を崩してしまいました。

転んでしまったのが発端で、長めの入院になりましたが、寝たきりは良くない。
ボケ気味の症状が出て気を揉んでいましたが、何とか回復して退院しました。

ただ、足腰も弱くなって、生来の強い近眼だから、勝手に外出されるのが恐い。
それでも、お手伝いさんに付き添ってもらって自分で銀行へ出かけたりします。

一方、高齢だから手の使い方もおぼつかなくなって、指も不自由でぎこちない。
だから、ポケットから物を出し入れするうちに簡単に落としやすくなりました。

こういう時、着用する上着にポケットが付いて用心でジッパーがあると良いな。
冒頭の写真のようにフィッシング用・撮影用ベストのポケットが便利そうです。

ただ、ベストを羽織るより、同じデザインで長袖付きのジャンパーが便利です。
これから寒くなるし、年寄りが重ね着をするのは面倒だし、ジャンパーですよ。

それで、上さんが帰省するので、お土産にしたくて探したのに見つかりません。
デザイン的にはフライトジャケット風なんだけど、ジャケットだと若すぎます。



昔は、このデザインのジャンパーがあったんだけど、今は全く見つからない。
仕方ないから、昔、イベントで使ったジャンパーを、上さんに手渡しました。

でも、赤いジャンパーだから派手すぎるといって着てくれそうにもないんだよ。
だから、上さんは墨汁で真っ黒に染め上げようとしたけど、混紡は無理でした。

綿100パーセントなら簡単に染まるんだけど、化学繊維のポリエステルはダメ。
65%も混じっていると天然の染料は馴染まなくて、化学染料でトライしかない

それで、手芸用品のユザワヤに電話して、ポリエステル用のを聞き出しました。
商品名は”ベストカラー”で七百円と手頃だし、再度、染め直すことにしたんた。

休日のこともあったし、早速買って来まして、先ずは説明書を読んでみました。
何々、90度以上のお湯に染料を入れて煮込めって書いてあって、できないよ。



大きな鍋もなくて火にかけるのは無理だから、沸騰した湯をバケツに注ぎます。
それから、30分間棒切れでつついたりかき回したいりして、染めてみました。

結果は、赤と黒が混じった暗めの海老色になったけど、部分的に染めが弱いな。
だから、少しまだらな部分が残ってしまって、素人の努力としてはここまでだ。

まあ、近所に出かけるぐらいなら使えるかもしれず、とりあえず持って行こう。
それで、混紡の定義が、異なる繊維を寄り合わせたもの(撚糸)なんだろうか。

出来るだけググりましたがはっきりしなくて、誰か教えてくれると有り難いな。
まあ、天然繊維の綿と化学繊維のポリエステルだから染料も異なるのでしょう。

というわけで、間もなくLCCで朝の四時過ぎに羽田から離陸するという強行軍。
どういうわけか、上さんの実家の方では、「強力わかもと」なる胃腸薬に絶対の信頼を置いているらしく、大量に買ってお土産にしたり、昆布やするめを買ったりするなど、こちらも爆買いしたりして、上さんにくっ付いて実家へ挨拶に訪ねようとする自分がいるのでした。



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