2022年9月19日月曜日

設計コンサルが施工業者からバックマージンをもらうなどの不正行為が行われて、結果として管理組合が不利益という噂 ー 大規模修繕工事(マンション)

    
住んでいるマンションは築二十年越えですが、大規模修繕の時期が来ています。
自分も理事会の理事を務めた経験があり、屋上の防水に関わる修繕をしました。

過去に規模の大小に関係なく実績のある施工会社に声をかけ、入札させた記憶。
なので、それなりに経験があるので、現行の管理組合は少しおかしいと感じた。

それは、住人に対して、大規模修繕工事発注方式で承認を求める書類なのです。
郵便受けに、A4用紙2枚の資料がボソッと入っていたのですが、あまりに唐突。

だって、工事費用がニ三億はかかりそうで、管理費の積立ては大事に使いたい。
それで、提案というのは、発注方式を”設計管理方式”で進めるので承認しろだ。

一枚目で承認/非承認の記名を求めていますが、方式の具体的な説明がもう一枚。
そこには、”責任施工(設計施工)方式”、”管理会社主導方式”も加えています。

業務フロー図、メリット、デメリットの過剰書きも掲載されて理解はできます。
でも、概念は分かりますが、この設計管理方式を選んだ背景説明がありません。

理事会がどのように協議検討を進めたのか、そういった経緯も説明すべきろう。
しかも、マンション管理士事務所と顧問契約を結んでいて、見解はどうなのか。

ところが、こういった点は何一つなく、これに決めたから承認しろと一点張り。
怪しい限りで、マンションに設計士がいないとも限らないから利益誘導なのか。

なので、どうにも合点がいかず、自分は非承認に丸印を付けてと署名しました。
部屋番号、氏名を記入する必要はありますが、理由もコメント欄に書いてみた。

というわけで、管理組合の郵便受けに、期限ぎりぎりに投函してまいりました。
このコンサルタント料というのが、総コストの数パーセントにもなるのだそうで、この金額を上手に使わないと、修繕全体まで不満が残ってしまいますから、やはり、この提案に疑念が残るようであれば、おいそれと承認する分けにはいかないのでした。



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