2022年9月27日火曜日

秋の季語としては、その音を聞けば、いかにも風流だと感じますが、北海道では生息していないので季語にしてはいけません ー カネタタキ(昆虫観察)

   
上さんが、家の中でチンチンチンと鳴く秋の虫が闖入してきたと騒いでいます。
確かに家の中で鳴いているような気もしますが、ベランダも鳴いているのです。

だから、どうも二匹が鳴き合っていると思っていましたが、縄張り争いなのか。
弾き出された一匹が家の中に避難したのかもしれないが、鳴き声はうるさいな。

上さんは探して出して追い出したつもりですが、比較的大きな音色で中かなあ。
夜中の騒音として睡眠がとれるのか心配ですが、秋の風情だと思えば心地よし。

自分の住んでいるマンションは、コオロギなどの鳴き声も良く聞こえてきます。
一番、良く聞こえるのは、ツヅレサセコオロギで生垣から鳴いているのですよ。

他にはアオマツムシで、外の植え込みの庭木にでも棲み着いているのでしょう。
数は少ないですが、エンマコオロギの鳴声も聞けるので、飼う必要もないんだ。

それで、興味が湧いてユーチューブで検索して色々な虫の鳴き声を聞いてみた。
すると、オカメコオロギも鳴いているようだし、カンタンもいるかもしれない。

今まではアオマツムシと勘違いしていましたが、カンタンも交じっていそうだ。
まあ、ベランダのヘンルーダの木にアゲハ蝶が産卵しに来るぐらいですからね。

俳句では秋の季語
   
なので、住んでいる界隈は意外と自然が残っていて楽しい場所と思っています。
一方、エンマコオロギは、近くを流れる柏尾川の土手道を歩けば、聞こえます。

夕方から鳴き出すので涼みがてらに散策をすると、とてもよく鳴いてくれます。
他方、いつの間にか、セミの鳴き声も少なくなって、今はツクツクホウシだけ。

あれだけやかましかったのが嘘のように止んでしまい、暑かった夏が恋しいな。
というわけで、カネタタキは後から見つかり、家の名から退散いただきました。

それで、ベランダに暮らしているもう一匹は、とても元気にチンチンチンと鳴いておりますが、秋の風流さを感じさせてくれるこの虫も、北海道では生息していないというのが分かって、だとしたら自分もこのマンションに引っ越してから、身近に感じて馴染んだ分けでして、正に虫の音を楽しめる埴生の宿なんだろうと思ったのでした。



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