2024年8月31日土曜日

元タカラジェンヌだって、着ぐるみ来て悪役ををこなしているぐらいだから、隠れたヒット番組だな ー ヴィランの言い分(NHK・Eテレ)

小島よしおは、着ぐるみに同化
         
久保田祐佳アナが、NHKとしてもぶっ飛んだ演出が多いと暴露していました。
その番組は、Eテレの”ヴィランの言い分”なのですが、彼女はMCで出演中です。

昔は、”ブラタモリ”の番組で、タモリさんの相方で出演していたのが懐かしい。
それで、今度の番組では、世間から忌み嫌われる悪役〝ヴィラン〟が主人公だ。

ゴキブリ、ミミズ、スズメバチ、ダニなど、人様の大嫌いな悪役をお招きする。
でも、悪役も聞いてほしい"言い分"があるらしく、拝聴してみるという趣向だ。

それで、今回視聴した回は、沖縄出身の小島よしおが扮する着ぐるみのゴーヤ。
確かに、ゴーヤチャンプルー等の料理で有名になり、野菜売り場で見かけます。

でも、強い苦みのある野菜は事実で、味覚として好まれる野菜ではありません。
ですが、ビタミンCが豊富で、夏バテ防止にぴったりのほろ苦い夏野菜なんだ。

それでゴーヤを理解してもらおうとする紹介が、番組名で続々披露されて来る。
ちょっと、無理筋な調理方法の料理なんかも紹介されていましたが、ご愛敬か。

実際、栽培してゴーヤが熟してくると、果物みたいに甘くなるので驚きました。
先ず、店先で並んでいる青いゴーヤは、実が熟していなくて苦いのは防衛本能。

種まき用種子もゲット

種子のできる前にヤギなどに食べられたら困るので、わざと苦い味付けで防御。
ところが、実が熟してくると苦味は消えて、果物みたいに甘くなってしまうの。

そうなると、動物に食べられて称されずに残った種子は、糞として排泄される。
こうして、種子は遠いところまで種も運ばれて、分布を広げることもできそう。

というわけで、我が家の栽培ゴーヤも、熟しすぎた種のウロを食べてみました。
毒々しい赤が不気味ですが、確かに甘い味がしてお菓子代わりにはなりそうな感じで、残った種子も堅くて来年の種まきもできるから、熟す前の収穫を逃したとしても、種取りもでき食べられるから、一挙両得だと思うのでした。



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2024年8月29日木曜日

観賞用に栽培もされる多年草なのですが、京都府では自生地が限られて希少植物になっているらしい ー ヒオウギ(ガーデニング)

       
開花までニ~三年はかかるという、ネットの説明通りに三年目で開花しました。
種子から育てましたが、播いても永らくは発芽しなかったので諦めていたほど。

なので、この鉢に代わりとしてフリージアの球根を改めて植え付けていました。
だから、期待もしなかった植物ですが、意外にも生命力は逞しかったようです。

だって、フリージアが休眠に入って葉が枯れたら、枯れない葉もあった分けね。
非常に似たような葉の形でしたが、違うのは若葉でも扇状に葉が広がっていた。

これこそ檜扇(ヒオウギ)でして、年を越して発芽していたのだと思いました。
まあ、これは望外の喜びでして、すぐに九号鉢に四芽を移植してみた分けです。

それから二年、扇に大きく広がる葉は、観葉植物としてもなかなかのものだな。
花が咲こうが咲くまいが栽培する気だったので、咲けばやはりうれしいかぎり。

しかも、病害虫がほとんど発生しないから、育てやすいのは間違いありません。
オレンジ色の花ですが、立派な扇の葉に比べると、やや心もとない気もします。

西日本では生花として出荷されるようですが、東日本ではあまり見かけないな。
活け花の写真を探してみましたが、広がった扇の葉から数輪の花が咲いている。

        
花一輪を鑑賞するのではなくて、全体の立ち姿に併せて咲いた花を愛でる感じ。
京都の祇園祭の時期に咲きますので、特別な“祭花”として欠かせないようです。

家々でも、この檜扇の活け花を飾るんだとかで、なかなかに風情を感じますな。
それで、種子は山口県の方から分けてもらいましたが、本命は馬の鈴草の種子。

こちらは発芽しなくて残念でしたが、この檜扇はベランダの環境に合いました。
というわけで、今年はいろいろな花が咲いてくれて、ベランダがにぎわいます。

ところで、このヒオウギは、従来、ヒオウギ属(Belamcanda)に属するとされてきましたが、近年、分子生物学によるDNA解析の結果からアヤメ属に編入されていまして、寒冷地では育たたないとしても、葉が似ているヒオウギアヤメが代わりに北海道で繁殖しているのも、面白いと思うのでした。



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2024年8月27日火曜日

ワークシート上でデータを絞り込む便利な検索手法ですが、対象外のデータ行は非表示なのがミソで厄介だな ー AutoFilter(VBAマクロ)

自動車フィルターじゃないよ
     
これまで、忘備録としてブログでエクセルのマクロ構文を紹介してきました。
会社で、エクセルのコードを書いている時、時々は参照するので便利なんだ。

それで、今回も複数の条件設定で検索できるコードをブログで参照しました。
ADODBの設定でSQL構文を引用したコードなのですが、思うように動かない。

色々と試行錯誤しましたが、時間の浪費ばかりで別の手法を考え始めました。
そう言えば、コードを書いた過去の経験から、オートフィルターを使ったな。

この時は、一覧表を検索して、その結果で取得した情報をカード型で閲覧だ。
ユーザーフォームを使って、矢印ボタンを押して前後データも閲覧できます。

オートフィルターは、検索速度が高速ですが、目的はワークシート上の閲覧。
条件に当てはまらない行は、非表示の状態だけなので検索結果を取得したい。

他には、条件で部分一致とか、二文字と三文字目が合致する項目を探すとか。
まあ、こういったテクニックを、サンプルコードをここで紹介しておきます。

Sub オートフィルタ設定()
' A列は項目名、データはB列から表示 / 3列目(C列)をVBAでフィルタリング
Worksheets("Sheet1").Range("B1").AutoFilter Field:=3, Criteria1:="VBA"
End Sub
*簡素化した記述でも構わない
Worksheets("Sheet1").Range("B1").AutoFilter 3, "VBA"

Private Sub KillFilter() 'シートのオートフィルタを解除
  If Worksheets("Sheet1").AutoFilterMode = True Then
     Worksheets("Sheet1").AutoFilterMode = False
  End If
End Sub

Sub DP_AtoFtr() '部分一致の条件でオートフィルター実施
  Worksheets("Sheet1").Range("A1").AutoFilter _
    Field:=10, Criteria1:="AA*", Operator:=xlOr, Criteria2:="AC*"
End Sub

注:各種検索条件
 ="*AA"   後ろ二文字(AA)が合致
 ="AA*"   先頭二文字(AA)が合致
 ="100"    100と一致する
   ="<>100"  100と一致しない
   =""             ブランク
   = ABC        ABCを含む
   = ?BC         2,3文字目がBC

条件”かつ”  Criteria1:="<60", Operator:=xlAnd, Criteria2:=">=40"
条件”あるいは”  Criteria1:="A", Operator:=xlOr, Criteria2:="B"

Sub VsblRw() '可視行のみ取得するループ処理
Dim rng As Range
Worksheets("Sheet1").Activate
For Each rng In Range("A2").CurrentRegion.SpecialCells(xlCellTypeVisible).Rows
    rng.Select
    MsgBox rng.Row '抽出行の数字を表示
  Next
End Sub
注:Range("A2"):オートフィルター領域は二行目から

というわけで、フィルターにかけたデータは、解除も簡単にできるので便利。
ADODBでも、ファイルから複数検索条件から抽出することは可能なのですが、VBA構文の作成がやや面倒でもあり、それに比べるとオートフィルターの方が、行数の少ないコードのプロシージャを、次々に連続して実行すれば良いので、これは便利だなと思ったのでした。



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2024年8月25日日曜日

昔はベニヤ板と言っていたけれど、本当は、合板に使う薄板のことを意味するんだってさ ー 籐椅子台座修理(DIY)

       
もっぱら、上さんがテーブルでパソコンの作業が楽だからと、座っていました。

まあ、ダイニング用は少し高く、身長の足りない上さんには、向いていません。
なので、この籐椅子が便利で使いこなしていたのですが、クレームが出ました。

木の破片がボロボロとイスから飛び散りだすと言いますが、修理したはずです。
おかしいと思いつつ、改めて分解すると、回転盤を取り付ける底板が大問題だ。

合板がボロボロになって接着した平板が完全にはく離して、割れ出していたの。
その結果、破片が床に散っていたと言うことで、今回は回転盤の問題ではない。

それで板を外したら、丸い底板が二枚に剥がれており、部分的に割れています。
普通、合板は3ミリぐらいを、正目の方向を互い違いに奇数組みで接着します。

これで、経年劣化してもしなりや反りを防ぐことができて、問題は接着剤だな。
接着剤の質が悪ければ、時間の経過で接着力が失せて、剥がれやすくなります。

つまり、そのまま使っていると、薄い平板が回転盤の応力で浮き上がるだろう。
ただ、そこまでは至っておらず、要は早速に剥がれた板材を接着し直すことか。

椅子自体は丈夫
        
この接着は、板材だから木工ボンドが適切で購入しやすいので、百均で調達だ。
買って来て、ベッタリ塗り付けて面を貼り合わせましたが、その面積が大きい。

直径で三十センチ以上はある円盤の板材なので、圧着するには万力も必要です。
幸いなことに、家には百均で買い求めた小型の工作用万力が、複数ありました。

これに使わなかった長細い板材を使い、万力で板材の面から強く圧着しました。
この三枚合わせ合板は、残り二枚がまだ丈夫に接着されていて、何とかなるな。

ぴったり接着するので二日間ほどそのままにしましたが、万力を外して驚いた。
厚さで12ミリぐらいの合板に変身し、かなり硬い感じで剥がれた頃と違います。

耐えられる板に再生されたのでひと安心ですが、合板なので板の周囲が心配だ。
また、崩れたり剝がれ出さないかと心配で、そこは樹脂系接着剤で補強に着手。

これも百均でグルーガンが売られていて、樹脂の接着棒も併せて購入ができる。
これがEPA樹脂で、色々な物体に貼り合わせできますが、多少熱に弱いんだ。

ただ、椅子は常温の環境で使う家具なので、接着した状態は保持されるはずだ。
こうして、板の外壁に貼る化粧のタガを、グルーをガンで溶かして張り付ける。

意外とすぐ接着できた割に、がっちりと合板の面に沁み込み食い込んで満足ね。
これで、後は、この丸板を載せると籐椅子の台座に、ネジで固定して完成です。

というわけで、以前のラフなねじ込みを反省して、台座にしっかりネジ止めだ。
どうも、これまではねじの位置が縁に近すぎて板の接着面が浮いて剥がれ出すような事態になっていたので、このような粗雑な仕上げ方を見ると、中国や東南アジア製の家具かもしれないなと感じつつ、親父の形見もあちらから到来物なら、大事に手直しして使おうと考えるのでした。



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2024年8月23日金曜日

ガーデニングの収穫物で上さんに調味料を作ってもらい、それを味わうというささやかな喜び ー 島醤油(ガーデニング)

         
上さんが、びんちょうマグロの短冊がお手頃だったからと調理してくれました。
漬け丼を夕飯に用意してくれたのですが、いつもの漬けだれと違ってピリ辛だ。

だから、わさびを付ける必要もなくて、伊豆大島の島醤油のような味付けです。
この島醤油の漬け寿司は、一度、大島フェリーターミナルの食堂で食べました。

醤油自体は甘みはありますが、唐辛子を漬け込んでいるのでワサビ代わりだな。
漬け込んだネタの色味から、”べっこう寿司”と呼ばれていて、おいしかったの。

それで、なぜ上さんが島醤油を作ったかというと、初収穫の鷹の爪のせいです。
今年四月に、唐がらしの苗を手に入れて栽培してきましたが、やがて実が付く。

まだ赤くならないのは青唐辛子で、これを醤油に漬け込むと島醤油になるわけ。
ただ、現地の味はやや甘めでみりんが入っていたりするので、多少、調合する。

こうして、初めての島醤油風の漬けダレで、この漬け丼を料理してくれたんだ。
食べるとそこはかとなく辛みも味わうことができ、我が家の島醤油を堪能した。

その後、上さんはペペロンチーノも調理してくれて、自家製唐辛子を消費する。
唐辛子の実が熟して来ると赤い鷹の爪になったのもあり、香辛料の出来上がり。


        
一方、今年もゴーヤの栽培も順調で、七月中旬には初めて白ゴーヤを収穫です。
昨年に比べて、時期的に発芽から順調だったし、猛暑続きが栽培に味方したな。

ニ三十個は収穫できると思うので、生のまま浅漬けで食卓にだすとしましょう。
ビタミンCが豊富だから、夏バテ防止にぴったりの野菜がベランダで収穫です。

一方、ミニトマトは四十個ぐらいを収穫して、新芽が伸びてきたのに期待です。
調べてみると、トマトは高温になると開花しないので、実はつかないみたいだ。

このまま、不要な茎を切り取って、成長し始めた芽に収穫を期待するとしよう。
というわけで、バジルも虫がつかなくて収穫できて、栽培の成果がありました。

これも、ネギやニラ、唐辛子など虫を遠ざける効果のある植物をベランダで栽培してきたおかげだと思いますが、これから秋になって休眠中のノビルも芽を出しますので、ますます虫を遠ざけてくれるのではと思うのでした。



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