2025年7月19日土曜日

花が青いと花言葉は、変わらぬ愛、清楚、誠実、気品ですが、白い花の花言葉は、清楚、従順に変わり、ピンクは、薄幸だって ー キキョウ(ガーデニング)

              
六月下旬、桔梗の花が咲き始めて、蕾も揃い出して、次々と咲き出すでしょう。
蕾を見ていますと球体の形態をしているので、英名はバルーンフラワーなんだ。

確かに、蕾の風船が膨らんで、表面に五本の裂け目が作られて花弁が開きます。
この裂け目が正確に五角形をしていて、破裂すると桔梗の花が咲いてくるんだ。

その後は、気球が浮かび出すように次々とバブルがはじけて、咲き出して来る。
とてもにぎやかに咲いてくれるのですが、群落で咲けば、その景観は壮大です。

なので、静岡県森町にある香勝寺ききょう園は、とても有名で数万株を栽培中。
日本の三大ききょう寺のひとつですが、紫陽花寺、ぼたん寺も知られているな。

種をまいて花を咲かせられたら、それ以降は宿根草として地下茎で増えるのだ。
掘り起こしてみると分かりますが、桔梗の根は、朝鮮人参にもよく似ています。

もし、この根茎が二股三股と別れていれば、切り分けをして埋め直せるのです。
宿根草ゆえ種まきで増やす必要もないのですが、ただ最初に種まきは必要なの。

一方、挿し芽でも増やせる植物として、ネットでは色々と紹介されていますな。
ただ、この植物は、自然に繁殖している状態を、自分の周囲では見かけません。

既に自生株が減って、環境省レッドリストの絶滅危惧II類に指定されています。
秋の野草のひとつとして知られる人気の野草ですが、野生種は激減しています。

秋の七草のフジバカマと同じに、百年後の絶滅は確実と言われているほどだな。
それでも、二三年前に栽培されているのを発見して、自分で栽培し始めました。
 
というわけで、撒いた種から白の桔梗も遅ればせながら咲き出してくれました。
去年の秋口に株分けから間引き選別した結果、白い株が分からなくなって、残念ながら捨ててしまったのかと思っていたので、鉢から伸び出している一株から白花が続々と咲き出すのは、うれしい限りでした。



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