2015年8月7日金曜日

これだけ暑けりゃ、スキーの話なんか書けずに、登山、登山だよ - 東北山塊(秋田県・青森県)

早池峰山(昭和58年登頂)

今年の夏は、暑いのなんのって、日中35度に達しても驚かなくなりました。
それでも、家は風通しが未だ良い方で、未だエアコンをつけておりません。

というより、ケチって我慢しているだけのことですが、多少、熱中症気味です。
軽い脱水症状に罹って、予防措置というやつで有給を取ってしまいました。

窓を一日中開け、扇風機を窓際に置いて、外気を取り込めば快適です。
それでも、部屋の室温は三十度ですが、風が体感温度を下げてくれます。

実は、タイのバンコクに四年間、住んでいたので、暑さは慣れてしまいました。
朝の最低気温が28度なら、今日は涼しいとか話していたのを覚えています。

まあ、これがほぼ一年中、続くわけですので、日本とは桁違いの暑さです。
熱帯特有のスコール(豪雨)も、毎日のように降りますし、四季もありません。

しいて言えば、年末から始まる乾季の始めが、秋の季節に相当しましょうか。
ただ、最低気温が20度を下回ることもなくて、日中は30度に達しました。

つまり、一年中夏だらけの土地で四年間を暮らしたので、嫌気が差しました。
自分にとっては、冬が必ず訪れて雪が降り、スキーが必ずできないとさびしい。

トマムスキー場
三十年前、若かったですなー

帰国はしましたが、ゲレンデを滑られなかった悔しさは、大きかったみたいです。
しだいに、冬の季節がめぐって来るたびに、スキーに出かけるようになりました。

一方、そんな思いから、自分のスキー体験も書き残しておきたくなりました。
今考えますと、それがブログを書き始めるきっかけにつながったと思うのです。

でも、スキーというのはウインタースポーツでして、夏はオフシーズンな分けです。
だから、ゲレンデの思い出を書き続けるのも、暑ければちょっとつらくなります。

今年は酷暑で、脱水症状を起こしてまで、どうして冬の記事が書けましょうか。
なので、頑張ってスキー場に関わるネタを書き続けるのも、しんどくなりました。

まあ、ここは趣向を変え、山登りの与太話で、少し寄り道をしようと思います。
先ず、自分の人生を振り返りますと、これまで色々な山に登ってきました。

冒頭の写真ですけど、日本百名山でつとに知られる岩手の早池峰山です。
三十代に入ってすぐの登頂だったと思いますが、記念写真を残していました。

一方、スキー場は訪れて滑ったのに、登らずに済ませてきた山々もあるのです。
特に、東北地方がそうなのですが、ブログでスキー場の紹介が先行しました。

①八甲田山
五月連休が吹雪、吹雪、氷の世界 - 八甲田ロープウェースキー場(青森県)


②岩木山
一晩、津軽ナイター三兄弟(その一) - 岩木山百沢スキー場 (青森県)


③秋田駒ケ岳
煙の輪を吐いた秋田駒ケ岳って知っているかい - 田沢湖高原スキー場(田沢湖高原アッスルスキー場)(秋田県)


④森吉山
本州唯一、クマゲラの棲む山の環境保護は大事なんだ - 森吉スキー場 (その一) (秋田県)

迫アナウンサーがダムに沈む秘湯宿を取材してしんみりしたのを思い出した -  森吉スキー場 (その二) (秋田県)

つまり、上に挙げた投稿に関わる山々は、残念ながら未だ登っておりません。
滑ったのが四半世紀以上も前で、中には廃止されたゲレンデもあります。

こうなると、時の移り変わりを改めて訪ねて、自分の目で確かめたくなりました。
東北地方の旅行も久しぶりになりますし、ちょうどいい機会かもしれない。

というわけで、今年の夏休み旅行は、この四つの山を登ってみることにしました。
まだ暑い夏が続きますが、東北のエリアは、まだ涼を求められる場所でしょう。

ならば、キャンプ場を泊まり歩いて、存分にアウトドアを満喫することにしました。
他方、ゴンドラやロープウェイに乗ったり、観光有料道路を使って登山時間を上手にショートカットすれば、寄る年波には勝てない老体ながらも、一日一山はなんとかできるだろうと、鉛筆なめなめ皮算用にいそしむ自分がいるのでした。



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