2016年1月18日月曜日

日本の雪不足は残念だが、インドではアルミ溶接技術の指導で忙しいのだ - 某アルミ溶接業者(インド・ムンバイ)



このおじさん、俺の技術はこんなもんだと、”ドヤ顔”が非常に晴れがましい。
この会社へは、アルミ配管にフランジを溶接してもらう注文を続けてきました。

ところが、今までは溶接が今一なできで、気密試験をすればたまに漏れます。
客を見くびっているのかとも思いまして、インドまで出張して確認いたしました。

つまり、インドまでわざわざ出張してきているのですが、実に雪が恋しいのだ。
毎日気温が三十度まで上がる、ここムンバイでは、これでも過ごしやすい。

乾季なので、雨が全く降りませんので乾燥していて、汗をかくこともありません。
でも、日本にいたらスキーができるのにと、少しは愚痴も言って見たくなります。

ただ、今年は日本も暖冬のようで、オープンできないスキー場もまだあるみたい。
経営者にとっては、大問題の年になりそうですが、それを横目にインドに来ました。

それで、先ず最初の重要な仕事が技術指導だったのですが、首尾よく行きました。
溶接技術が甘いと思っていたのですが、アイデアを出すと進歩がありすぎです。

手動の溶接ですが、ほぼ満足のいく品質が確保できて、呆気に取られました。
最初から、もう少し手取り足取り、指導すればよかったともいますが、後の祭りです。

ようやく、今回の出張では、業者さんの潜在能力を把握できたような感じも致します。
やっぱり、海外での協力会社探しは、実に困難な仕事だと、改めて思いました。

というわけで、参考までに作業の写真を紹介していましたが、クレームがつきました。
どうも、インドでは政府関係筋の取引があると、うるさいようなので差し控えます。

フェースブックでも似たような写真をアップしましたが、そこから発見されたようです。
ですので、現地の従業員から注意されてしまって、自身、お恥ずかしい限りです。

というわけで、悪しからず記事の訂正をさせていただくとともに、作業写真の紹介はわずか一日の命となり、夢幻のごとく消去させていただきますので、宜しく、ご了承いただきたいとも思うのでした。



おまけ:
代りに、先週、工場で行った消防訓練の写真を掲載して、お茶濁しとさせてください。






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