2017年1月16日月曜日

やっぱり、赤倉は積雪がリッチだってことを、暖冬の年末スキーで思い知らされました - 赤倉観光リゾートスキー場(新潟県・妙高市)

平成28年12月28日滑走

四半世紀ぶりに滑ることができましたが、今回は、宿泊地の上越市から出発です。
昨年末のスキー旅行では、暖冬で滑られるスキー場が限られたので用心しました。

わざわざ、奥只見丸山スキー場の大湯温泉から移動を考えたほど、暖かい冬です。
それでも、赤倉エリアは標高もあるので、シーズン初めでも、積雪が豊富なんだな。

それに、ここから隣りの妙高市にある赤倉エリアへは、高速道路で直結しています。
高田の手軽なビジネスホテルに宿泊しておけば、簡単にゲレンデへ直行できますわ。

なので、滑りに行ったのですが、前日に訪れた関温泉のゲレンデは、雨模様でした。
ここは積雪が豊富で有名なゲレンデですが、雨に濡れてまで滑るという根性もない。

なので、スキーに来て、丸一日を宿泊先への移動にしてしまったという、最悪な旅。
ところで、前回の赤倉は、昔語りの平成四年の春スキーで志賀高原も滑りました。

週末の前後に有給休暇を取って三泊四日という、勤め人にしては我がまま放題。
なぜ、四月になってまで遠征したのか、ゲレンデが空いて思い切り滑られるからです。

あの頃は、スキーブームの残り火みたいに、リフト待ちのあるほど混雑しております。
だから、四月になれば入社式も入学式もあるような時期では、新年度の春ですよ。

だから、はばかれるような休みを取得してまで出かけたのですが、期待以上でした。
ほとんど、誰も滑っておらず、特に赤倉のゲレンデは滑っている人を探すのが難しい。

ゲレンデマップ
グーグルドライブはこちらから

そんなことを思い出しつつ、いざ赤倉に到着すると、駐車場がなかなか見つからない。
前回は春スキーなので、駐車場は地肌ものぞいてガラガラで、すぐに見付けました。

ところが、今回は、湿った雪がさんさんと降り注ぐ中を、細い道に入ってまで探します。
どうも、赤倉温泉街はどの駐車場も満車みたいで、ぐるぐる走り回っておりました。

しまいには、坂の途中で切り返しで登り上がろうとしたら、タイヤが空転する始末。
通りすがりの地元ドライバーが、親切に脱出を手助けしてくれて、事なきを得ました。

結局、赤倉観光の駐車場に入ったのですが、周辺の駐車場は分かりにくいの一言。
しかも、急な登り道も多いので、フルシーズンでは雪道に気をつけないといけません。

まあ、そんなことを反省しつつ、ここは赤倉観光側のゲレンデで滑ることになりました。
駐車場からゴンドラ乗場までは、目と鼻の先で温泉側の駐車場よりは、便利です。

一方、午前十時近くに到着しても滑っている人が少なくて、午前券で十分と判断。
こうして、午前券の残り三時間で、ゴンドラも含めて十数回は乗ったんじゃないのか。
  
   
ゲレンデもゴンドラ・クアッドを主体とした索道で、機動力の高いレイアウトなのです。
このため、リフト待ちはゴンドラぐらいで、それでも七八分で乗れてしまうという閑散さ。

乗り場までの階段を、ゆっくり上がりながら乗り込む感じで、待っている気もしません。
正月のスキー旅行シーズンなのに、これは、スキー人口の絶対数が減っているのか。

天下の赤倉でこうですから、これでは、スキー場の経営も厳しいものがあるでしょう。
というわけで、そんなことを思わざるを得ない、赤倉ゲレンデの再訪になったのでした。

今、改めてコースマップを眺めていたのですが、赤倉観光のゲレンデの方が、中級コースのバリエーションが多い感じもしますので、ある程度、滑走経験のある方にはお勧めなのでして、他方、ご家族連れには初級コースの多い赤倉温泉ゲレンデをお勧めするよして、間違っても全山共通券で元を取ろうとなんて思ってはいけないと思うのでした。


おまけ:こんな投稿もしております。

百名山の妙高山に赤倉温泉だから、ゲレンデも全国区になっていると感じた - 赤倉スキー場(赤倉温泉スキー場)(新潟県)

春スキーシーズンにもう一度、まとめて滑ってみた - ジャイアント・蓮池・丸池・西館山スキー場(志賀高原)(長野県)

そうは問屋がおろさない冬季通行止めの解除は、五月下旬からだよ - 関温泉スキー場(新潟県)


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