平成4年12月19日滑走 |
このゲレンデの近くに、上の原公園に隣接するキャンプ場がありました。
公園自体は市民の憩いの場で、お松の池の真ん中には出島が見えます。
神社もあって、赤い社が周囲から浮かんだように見えるのが、きれいです。
それで、池の近くにキャンプ場があって、一泊一人二百円という格安でした。
ゲレンデに近い温泉旅館のひいらぎ山荘が管理していますが、少し遠い。
なので、支払先が分からないまま、料金を踏み倒すキャンパーもいます。
この周辺をプラプラ歩いたのですが、閉鎖された宿泊施設を見かけました。
近寄ってみますと、なんとそれは、六日町温泉国際ユースホステルです。
見覚えがあったのも、ユースホステル協会のガイドを読んでいたからです。
全国津々浦々のユースが、紹介文を交え、写真付きで紹介されています。
その建屋の写真が特徴的だったので、瞬間的にあそこだと分かりました。
でも、閉鎖されたのが久しいのか、使われている様子は微塵もありません。
あの頃は、スキー講習会の各種企画が実施され、人気もあったと思います。
ところが、若者自体のユース離れも進み、利用者が落ち込んだのでしょうか。
一方、スキーブームも去ってしまい、スキー場の訪問客も落ち込みました。
このボディブローが、ユースを襲ったのは間違いなくて、閉館が避けられない。
それは、平成20年2月28日のことだったそうですが、スキーシーズン中です。
なんとも閉じ方が因縁めいていますが、自分もニュースで見知っていました。
この近辺には体育館もあって、体育会系の合宿でよく使われいるようです。
実際にキャンプをしていた時、東京からやってきた団体が使用していました。
実際、この周辺は、魚沼丘陵の標高三百メートル前後の高原地帯です。
自然に恵まれているので、スポーツ選手も手軽にトレイニングができるみたい。
それで、キャンプ場ですが、この体育館のトイレを使うようになっていました。
夜間も開放されていて、ほかに、すぐそばに足湯があり、誰でも入れました。
テントに現れたカエル |
まあ、温泉が涌いていますから、まばらとは言え民宿街が成り立っています。
この他、菖蒲園の景観地もあったりして、季節に応じて楽しめる感じでした。
スキー場に話を戻しますが、国道253号線がゲレンデを通り抜けています。
メインは、南側にあるミナミスキー場ですが、北側は八箇高原スキー場です。
リフト一本と小規模ですが、スキーブームの頃は混雑避けだった感じです。
というのも、宿泊施設のスター高原ホテルが両方のゲレンデにありました。
ところが、現在は北側のゲレンデは跡形もなく、南側だけが営業されています。
スキー場の運営者にしても、スマイルホテルチェーンになってしまいました。
というわけで、スキー場を滑った後は、お決まりの日帰り温泉で体を休めました。
当時、龍気という旅館は、六日町の外れにあり、そこでお湯を堪能したのです。
そこでは、特許取得の薬石風呂もあったりして驚きましたが、久しぶりにキャンプに来てみると、本館がこのミナミスキー場の上の原温泉に引っ越しているのが分かったこともあり、今一度ミナミスキー場のゲレンデを回顧することになったのでした。
おまけ:
グーグルドライブはこちらから |
グーグルドライブはこちらから |
※現在の六日町リゾートの記事はこちらから
「ホームページを見ても、旧六日町ミナミスキー場って、わざわざ出すほどの知られたゲレンデ - 六日町スキーリゾート(新潟県・中越)」
いいねと思ったら、二つポチっとね!
0 件のコメント:
コメントを投稿