2019年3月30日土曜日

任天堂の横井軍平が唱えた「枯れた技術の水平思考」が、このラップトップにも活かされていると思うよ - ドンキのパソコン(ドンキホーテ・ピカソ鎌倉大船店)

MUGA(無我) ストイックPC2

上さんが使ってきた、おじじのお下がりラップトップが十年選手になりました。
もっとも、発売開始から二年後に購入したので、型落ちの新品で半額なんだな。

中古品ショップのじゃんぱらで見つけて買いましたが、予算に限りもあります。
当時、タイへ海外赴任中で、一時帰国した時に持参したくなって購入しました。

自宅の使用だけだし、当時、タイはADSLの速度が、1Mbpsも出るか出ないか。
インターネットの速度が遅いので、高機能なパソコンは要らないと感じました。

機種は、レノボのThinkPad R61eで、当時でも仕様的に初心者用のPCだよ。
メモリーは512MBとウインドウズXPを起動させるには、最低限必要なレベル。

理由は、日本のニュースをウエッブサーフィンでチェックするだけだったから。
こうして、タイで使い出してから、メモリーを増設しながら使ってはいた分け。

2007年7月発売、CPUはシングルコア

日本に持ち帰って使い続けましたが、ウインドウズはアップグレードしました。
メモリーも2GBまでスペック上限にまで増やして、セブンから10にします。

色々、サクサク動くように知恵を絞りましたが、そろそろ限界かと思いました。ならば、上さんの誕生日祝いにでもと買ってみたのが、ドンキのラップトップ。

商品名は、Windows10搭載の「ノートパソコン MUGA(無我) ストイックPC2」
とりあえず、メモリーも4GBあって最初からWPSオフィスがインストール。

ストレージが32GBとOSの必要量にはギリギリだけど、こまめに掃除だな。
その代わり、マイクロSD(128GBまで)のスロットがあり、データ用です。

ただ、キーボードを触るとペコペコたわんで、華奢なイメージがぬぐえません。
値段がイチキュッパと二万円を切っているから、安かろう悪かろうなのかなあ。

それでも、展示品の14.1インチ液晶画面がきれいで、これが決め手でした。
しかも、重量が1キロちょっと、バッテリー動作も七時間と長く機動性もある。

まあ、タブレットPC用CPUを使っているので、かなりの省電力と見ました。
ユーチューブで中身を分解して紹介している動画をみましたが、実にシンプル。

バッテリー(10000mA)が大きい

タブレットから流用したと思われる基板が小さくて、それ以外がラップトップ。
バッテリー、キーボード、液晶画面を納める筐体デザインだけなのでしょうな。

そんでもって、店へ行ったら期間限定で、値段が千円下げられていてビックリ。
これは買うしかないでしょうと思って、プレゼント用に衝動買いしてしまった。

自分なりの判断では、タブレット、ラップトップの既存部品を寄せ集めている。
つまり、枯れた技術を上手に組み合わせ、ドンキの物量でコストダウンに挑戦。

初代の商品がメモリー2GBと貧弱だったのに比べて、今回は実用性アップだ。
後は耐久性が気になりますが、構成部品がシンプルすぎるので意外にあるかも。

というわけで、後はOEM供給をした恵安だけに、品質管理が気にはなります。
まあ、値段が値段だけに不安はありますが、ヘビーユーザーでもなく、ネットで動画を見たり、軽くワープロを使ったりするだけなら、この程度のPCでも問題なさそうで、商品のライフサイクルが余りにも短いPC製品だから、この程度の商品で模様見合いをするのもいいかなと思ったのでした。

「枯れた技術の水平思考」については、ここをクリックして参考下さい。



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