2019年6月4日火曜日

北海道の米って、昔は猫も食べないから「猫またぎ米」とか、北海道の地名にかけて「厄介どう米」などと、ありがたくない名前だったのよ - カリフォルニアローズ米(業務スーパー笠間店・横浜市)

   
我が家では、食材の買出しが、歩ける範囲にある業務スーパーがルーチンです。
マイカーを止めてからは、買い出したものを大きなデイバッグに詰め込むんだ。

よっこらしょと背に負って歩いて帰るわけですが、お米を買うと重くなります。
夫婦だから、一月でそんなに食べないけど、5キロパックでもズシリと来るの。

ただ、業務スーパーと近場のスーパーで特売される価格の差がなくなりました。
まあ、そんな時はスーパーで買ったりしますが、ここにしかない米もあるんだ。

それがカリフォルニアローズと言うお米で、アメリカ産のジャポニカ種です。
これまでは10キロ入りの袋の販売でしたが、最近5キロが売り出されました。

10キロは重すぎで持ち帰るのも難儀ですが、5キロ袋は背にして帰られます。
なので、このお米を買おうと言ったんだけど、上さんが上手くないと言い張る。

でも、自分はこれが五つ星の”ななつぼし”の親戚みたい品種と知っていました。
実際、カリフォルニアでコメの種籾を農林試験場の職員が持ち帰ったのですな。

研修による出張の旅先だったそうですが、この米は移住した日本人が育てた米。
それで実際に持ち帰ったのは、国府田さんが生産に成功した国寶ローズなんだ。

国府田敬三郎

日本のお米ジャポニカ種は短粒米ですが、このローズは中粒米で少し長めです。
多分、現地の陸稲栽培に適した長粒種、インディカとの掛け合わせでしょうか。

なので短粒種よりパサパサしやすいと思いましたが、食べて差が分かりません。
それだけ、カリフォルニアの気候に適合した上手な品種改良だったのでしょう。

5キロで千二百円と言う安さにもびっくりしましたが、たまに食してもいいな。
我が家で食べるお米の価格レンジは、5キロで二千円以内が多いのも事実です。

この辺りだと、あきたこまち、きらら397、はえぬき、ぐらいかと思います。
北海道、秋田、山形のお米ですが、これらに比べてモチモチ感が少ないかもな。

ネットを見ると、安さに負けて買ったが、まずくて二度と買わないという人も。
カルローズと言っていましたが、国寶ローズよりグレードが低いとありました。

北緯44度北限の”ななつぼし”

でも、食べてみて差が感じられず、遜色が無いような気がしたんだけどなあ。
ただ、上さんが雑穀を加えて炊いたりしたから、味が分からなかったのかも。

というわけで、最近では、オーストラリア産米も業務スーパーで買えるのです。
コシヒカリの”開拓の稔り”と言いますが、5キロで若干お高く1、450円になり、大規模生産のためか、白く濁った白濁米も入っているとかで、やはり日本のお米と比べると品質的には劣るようですが、たまには世界のお米事情に興味を持って食べてみても良いではと思ったのでした。



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