2020年1月22日水曜日

日本でイスラム系のテロが起きないのは、特番でアニメ放送が中止になると困るからっていうオタク信者の言い訳があった - 聖クルアーン(コーラン・そのほか)

新居浜マスジド(モスク)

生まれて初めて、イスラム教のコーランをざっくりですが、読んでみました。
浜中彰さんというムスリムの方が、ホームページを開設して紹介しています。

CD出版されたものをネットで紹介したものですが、アラビア語原文付きです。
聖クルアーンとして、”イスラムのホームページ”の中で紹介されていました。

それで、このサイトにたどり着いたのは、オタキングの岡田斗司夫が発端だ。
全然関係ないじゃんと思われるかもしれませんが、彼はネット動画の配信者。

本名を冠にしたゼミを公開していて、初めはニコ生の有料動画だったみたい。
ただ、その後、広告収入狙いと思うが、ユーチューブでも公開されています。

この中で、『人類はAIでなく機械に職を奪われる?』のUPが非常に面白い。
関連著書も紹介しますが、一つは『教科書が読めない子どもたち』で秀逸ね。

そんなことで、この著書についてググっていると、養老 孟まで繋がりました。
彼は著書として『バカの壁』が有名で、前者の著作と発想でかぶる感じなの。

だから、東洋経済で対談記事を出したりしていますが、ネットで拝読しました。
このバカの壁、ネット時代にますます高くなるのだそうで、イコール読めない。

新井:情報統制の視点は社会を考えるときに大事だと思うんです。
イスラム原理主義の人たちや中国の役人なんかは、民主主義の国はうまくいってないと思っているはずです。
中国なんか、うちのほうがうまくいってると胸を張ると思います。
それは、情報を調整しているからだって。

なるほど、情報を調整しているというキーワードは、人間の脳にも当てはまる。
話が通じない時、相手の情報を遮断して読めなくしているから、拒絶反応だ。

対談では、この観点を国家の統治体制まで押し広げますが、むべなるかな。
まあ、社会のシステムは国家が上位で、国民とのコミュニケーションも大事。

そうなると、政府は、情報統制で読めなくすると都合がいい場合もあるわけ。
一方、スラム教徒が起こす欧米社会のテロ事件を見ると、これは拒絶反応。

相手の社会を認めないで暴力行為に及ぶのはあまりにも短絡的なんだけど。
必ず、”アッラーアクバル(神が偉大なり)”と叫んでテロを引き起こしますね。

なぜ、イスラム社会に、テロリストを生み出す教義が広まってしまったのかな。
であれば、一度、異教徒もコーランに書かれた教えを読み込んでおくべきだ。

こうして、「バカの壁」的な拒絶反応の深意を確認したくて、読んでみました。
結論は、七世紀に書かれた経典を現代の規範とするには、かけ離れすぎる。


もし、厳格に教えに従って生きようものなら、過激な結論は”異教徒を殺せ”。
直接には書いていないけど、単に読めば多神教信者への攻撃を匂わせる。

イスラム教は平和的な宗教だという人もいますが、書かれた教えは違います。
実際、イスラム圏では識字率もかなり向上して、みながコーランを読む時代。

そこに書かれた内容を真っ正直に受け止めたとしたら、少し怖いような感じ。
欧米先進国は豊かな異教徒の国々のままで、イスラム圏は貧困がのさばる。

もし、教義を妄信したのなら、多神教の異教徒は憎悪の対象でしかなくなる。
そして、原理主義者が行動を起こせば、異教徒達と衝突するのは自明の理。

しかも、イスラム圏の国々は、その昔、欧米列強の植民地になっていました。
つまり、支配されてきた、従属を強いられてきたという歴史が敵愾心を煽る。

これは、もう、イスラムのテロリストが欧米で暗躍するのは、想像に難くない。
というわけで、先進国である日本では、イスラムのテロ事件がないだけ幸せ。

もう一つだけ付け加えますと、かつてイスラム国がSNSを活用して戦闘員をリクルートしてきた経緯を見るにつけ、ネットを通じて、バーチャルな空間上で同じ思想を分かち合える同志が集うのは、いともたやすいのかもしれず、それが宗教的な洗脳に近いものだとみなせば、もはやイスラム教徒のテロ活動は抑止もできずにネットで拡散するのは必至と、悲観する自分がいるのでした。

浜中彰氏は、ラケットショップを経営しています



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