2021年6月14日月曜日

ロマン派音楽のクラシックでドイツ一辺倒の食わず嫌いには、聞かせてやりたくなる作品には違いない ー ラロ・ピアノ協奏曲(フランス作曲)

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ドレミファソラシドと、八つの音階の組み合わせだから、似通う時もあります。
それが、盗用のそしりを受けなければ、立派な音楽作品になるのは当り前です。

なので、聞いているうちに、どこかで聞いたような曲だと思っても仕方ないか。
このピアノ協奏曲も、映画の”アラビアのロレンス”や”野生のエルザ”を思い出す。

なので、親しみやすく聞きやすさはあるが、演奏される機会もまれな隠れた曲。
個人的に好きなのですが、オーケストラの演奏が雄大過ぎてピアノの影が薄い。

独奏部の展開は、かなり高度な技巧を要求されそうでも地味に感じてしまうな。
なので、独奏者が自分の技量を発揮して、聴衆にアピールするのは難しいかも。

それでも、主題のメロディーが印象に残るし、最期まで繰り返し展開されます。
こうして、圧倒的な大団円で押しまくった協奏曲も、二十分と短いのが残念だ。

やっぱ、独奏者は三十分以上の曲でなければ、演奏したくないのかもしれない。
なので、録音されたCDが少ないのですが、秘曲に近いような味わい深さもある。

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このラロという作曲家は、四十代後半で有名になるまで、しがないビオラ奏者。
これまた、地味な音色を奏でる楽器の奏者だった分けで、派手さはありません。

しかも、最初に発表した作品があまりに不評で、作曲を止めようとしたくらい。
中年になって、やっとこさ発表したのに、批判されたらやる気は失せるだろう。

そんなラロさん、弦楽器つながりでヴィルトゥオーソのサラサーテに巡り合う。
十九世紀を代表するバイオリニストですが、彼の助言を得て代表作品を作った。

それが、ラロ渾身のリリースした”スペイン交響曲”で本当はバイオリン協奏曲。
サラサーテに献呈されていますが、ラロと言えばそれしかないほどに有名です。

まあ、交響曲と命名するほど、協奏曲もオーケストレーションに力が入ります。
なので、このピアノ協奏曲も、そんな曲風に落ち着いてしまったのでしょうな。

というわけで、フランスの作曲家、マスネ―のピアノ協奏曲もお勧めの一品だ。
こちらは、日本に何度も来日した、名人芸ピアニスト、チッコリーニによる録音作品が残されていますが、この作品が発表された二十世紀初頭では評価につながらずに埋もれてしまったのが惜しいほどに美しい作品でして、”タイスの瞑想曲”だけが彼の代表作ではないんだよと、思ってしまったのでした。



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