2021年6月18日金曜日

この植物の名を聞くと、サスペンスホラー映画の”ローズマリーの赤ちゃん”をつい思い出してしまう、園芸おじさんなのである - ローズマリー挿し芽(ガーデニング)

ローズマリーの挿し芽
     
日曜日、上さんがローズマリーの若枝を詰めた袋を持って外出から戻りました。
この袋の中には、摘心された多肉植物と思われる苗も入っているのでびっくり。

知り合いが、がん治療も終わり退院すると聞き、お見舞いに出かけていたんだ。
ご本人の自宅も、一戸建てでそれなりに広く、雨戸やシャッターも多いらしい。

なので、病み上がりでは力も出ないだろうからと、手伝いに出かけたわけです。
まあ、これらを開けるのに力が必要だったと言っていて、手助けできたようだ。

それで、その家は庭も広いらしくで、生えている植物をいただいたという次第。
ローズマリーは低木で庭の地面を覆い隠す植物として、ごく普通にみられます。

それに、虫よけにもなるし、葉を摘み取れば、ハーブとして料理にも使えます。
要するに、一石二鳥の植物で、露地であれば手入れを必要としない丈夫さだよ。

ですが、小生の自宅はマンション住まいなので、ベランダガーデニングになる。
それでも、八号鉢くらいに植えて、肥料を施すのを忘れなければ、育つだろう。

そう思うと、挿し芽にして発芽させてから、鉢に植えかえる算段で即決行です。
先ず、小さなバケツに水を張って、そこにメデネール液を必要量、加えておく。



それに三時間以上の間、漬け込んでおいてから、成長している若枝を摘心した。
ネットで検索してみると、先端の枝が青々としている部分を使って挿すようだ。

これにならい、十本くらい切り落として、小枝の下側の葉は切り落としました。
できあがると、用土に挿していきますが、発芽に失敗した土が余っていて転用。

ウマノスズクサの種子をまいてみましたが、全く発芽せず、鉢はきれいなまま。
時折、こぼれ種のカタバミが生えて来てむしっていましたが、これを有効利用。

後は、発根剤のルートンを使う株と、使わない株に分けて、比較試験もします。
このルートンは、根の発育を促す成長ホルモン剤ですが、但し書きがあります。

それは、食用とする植物には使わないで下さいとあり、一年草の野菜だろうな。
その年のうちに成長して実をつけるので、少し危険なので、使わないのが無難。

でも、多年草や低木では、二年目以降、使ったホルモン成分は消費されるはず。
なので、初年度は食用にせずに二年目以降は収穫できるとして、使って見よう。

ネットを探すと、オリーブ農家さんもこの趣旨に沿って使う人もいるようです。
メデネールだけで挿して成長してくれれば、そちらを植え替えにも使えるしさ。

というわけで、以前の失敗した挿し芽よりは、はるかに期待の高まる作業です。
前回の挿し芽では、成長した若い枝をそのまま土に挿し込んだだけで、下処理も全くしなかったから、そのまま立ち枯れてしまったという経験があり、その後に、多肉植物のマツバギクで挿し芽をした経験も活かしつつ、今回の作業に結び付けた自分がいるのでした。
    
おまけ:水耕栽培でも発根するようで、おまけで実験中。



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