2022年2月13日日曜日

治水対策として設けられましたが、今や鳥撮り、虫撮り、花撮りの隠れた名所になっていた ー 柏尾川金井遊水地(バードウォッチング)

タシギ
    
朝の通勤に、散歩がてら上さんが一緒に歩くようになり、ニ三年が過ぎました。
最近は、勤務先の事務所まで来ると、自宅へ直接に戻らず寄り道をするのです。

それが、柏尾川に沿った金井遊水池という、洪水調整池の遊歩道を歩くらしい。
ここには、隣接する広い金井公園もありますが、散歩するには充分な距離です。

半分ほどはほとんど水がなく、柳などの雑木と雑草が茂って池には見えません。
残り半分は水面の広がる池と分かりますが、蒲や葦に覆われた湿地を残します。

遊歩道には桜並木もあり、季節次第で歩くのは楽しみですが、冬枯れは寒いな。
なのに、なんでわざわざ遠回りして歩くのかと思ったら、バードウォッチング。

ちょうど遊歩道から遊水池を見おろすことができので、水鳥の観察には好都合。
望遠のデジカメで野鳥を撮影する人もいたりして、それなりの撮影ポイントね。

上さんは色々な野鳥を見たらしく、ネットで調べていますが、オオバンも多い。
最近、よく見かけるようになりましたが、代わりにオシドリの数が減りました。

ダイサギやアオサギも見かけますが、個体数が増えたと感じるのはカワセミね。
週末の土曜日に合流するいたち川の遊歩道を歩いていて、三羽も見つけました。

ダイサギ・カワセミ

歩きながら発見した場所が距離も離れているので、それぞれ違う個体でしょう。
この川には、上流から下流までカワセミが棲息していますが、繁殖は確かです。

しかも、合流する柏尾川の遊水池にも棲んでおり、上さんが見つけ出しました。
それが、ダイサギとのコラボ写真で、スマホのカメラでも上手なアングルです。

それで、冒頭の写真は、枯草の多い泥地を好むタシギと言う野鳥だと判明した。
シギの仲間で海岸の砂浜や干潟に行こともなくて、特徴は瓜坊のような縞です。

他にはカイツブリもいて、冬枯れの時期だから見つけやすかったと思いますな。
というわけで、この遊水地の散策が、上さんの朝の日課となってしまいました。

自分も、この間、上さんの誘いで一緒に歩いてみましたが、確かに野鳥の固体数も多く、ハッカチョウも電線の上に止まっていたりして、じっと観察していれば、色々な野鳥が発見できるだろうなとも思ったのでした。



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