2022年2月9日水曜日

どちらのルートをたどったのかストリートビューで確かめつつ、滑ったゲレンデも含めて旧懐の念に浸るスキーヤー ー ひだ流葉スキー場(岐阜県)

平成15年12月28日滑走
       
北海道の大学を卒業して内地に就職して分かったのは、雪の降らない寂しさだ。
よしんば降ったとしても、積もることも滅多になく、積もってもすぐ溶けます。

根雪の実感が、本州の人には分からないだろなと思いつつも、働いた若き日々。
体力もありますから車を手にすると、毎週のようにスキーに出かけていました。

およそ十年ぐらいは滑りまくったでしょうか、でも、一時期中断していました。
それは、東日本はあらかた滑ってしまい、未体験のゲレンデが乏しくなったの。

残るは岐阜県や北陸地方のゲレンデですが、運転するとなるとかなり過酷です。
しかも、高速料金が気になって、節約の目的で下道を走るとなると嫌気がする。

考えた末に、中央高速の塩尻ICから、国道158号線、安房トンネルのルート。
横浜からだと段々と高さを稼いで、トンネルは標高1373メートルの山岳地です。

だから、地図上は直線距離で短そうでも、トンネル周辺はスリル満点の雪道だ。
馴れていたとはいえ、長時間の運転で眠気に誘われてヒヤッとすることもある。

まあ、岐阜県側に入ったとしても、このスキー場まで安全ルートを選択します。
なお、現在のドライブルート検索では、平湯温泉~神岡の国道471号線を推奨。

でも、二十年前くらいは国道昇格していても、酷道のようで迂回が適当でした。
交通量が多ければ路面も雪が解けて走りやすく、158号線の選択は無難だろう。

<岐阜県側の経路>
安房トンネル~国道158号線(高山市丹生川)~県道89号線(飛騨・そま街道)
~国道41号線(飛騨市古川町)~県道75号線(飛騨朝霧街道)~袖川合流
(飛騨市神岡町)~国道41号線~スキー場

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思い出せば、こんなルートだったと思いますが、所々で道しるべを思い出した。
先ず、飛騨・そま街道では、途中に千光寺・円空仏の看板を見つけていました。

これは、拝観でもしてみたいと思っていたので、記憶にとどめたという事です。
この後、飛騨朝霧街道の経由でも、スキー場の直前でカーブの坂の印象が強い。

グーグルストリートで街道をたどりながら景色を思い出して、二十年前が蘇る。
こうして、道筋をたどってみて記憶の細い糸が、次第に鮮明になって面白いわ。

という分けで、スキー行の再開の口開けとなったのが、このゲレンデなのです。
山頂は平たんでチンタラコースになっていてつまらないのですが、晴れていれば、リフトを乗り継いで頂上から見る立山連峰などの北アルプス眺望がすばらしくて、これこそがこのゲレンデのウリなんだろうなと、思ったのでした。



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